総悟のことが大好きな真選組の紅一点 番外編 【沖田総悟】

１８話　カロリーは忘れた頃にやってくる ページ19

ごめんなさい、皆さん・・・。

今は、我慢してください！





近藤：「ご心配なく、デコボッコ教の皆さん。デコボッコ神にあだなす異教徒は、私たち真選組が牢にぶち込んでおくので。」





新八：「えええええぇぇぇぇぇ？！？！？！ まっ、まさかあんたら！」





総悟：「悪いけど、私たちがこの街を護りに来たのは、あんたら異教徒からよ。既に国は、デコボッコ教を国教にすえようと、動き出しているの。私たちは、国教にあだなす貴方たち異教徒を取り締まるため、送り込まれて来たってわけ。」


A：「デコボッコ教の教えは、素晴らしいものですよ！」


近藤：「その通りよね、Aちゃん。あ〜んな素晴らしい教えを、理解できないなんて・・・。悲しい人たちね。事がなるまでは、私たち真選組が異教徒たちを押さえます。ここは、お任せ願えますか？」





デコボッコ：「そうですか、同士よ。その心意気、デコボッコ神も天からご覧になっていることでしょう。共に、この星の乱れた性を正すため、尽力しましょう。」





デコボッコ教の奴等は、そう言ってこの場を去って行った。





近藤：「・・・・・、ふぅ。」





あれから私たちは、広い路地裏へと場を移した。





隊士：「ハッキング、完了しました。これで、この辺りの監視カメラは大丈夫です。」


近藤：「そうか。」


銀時：「おい、こいつは・・・。」


近藤：「見た通りだ。この街の監視カメラは、全て連中に乗っ取られている。さっきの様な可笑しな真似をすれば、即駆けつけて来るってわけだ。あそこで、大立ち回りを演じていなければ、今頃、地球中がかぶき町の二の舞になっていただろう。」


A：「私たちは、旦那方の味方ですからね！」


総悟：「これ以上、馬鹿な真似をしたら、こっちも、庇いきれねェってことでさァ。」


銀時：「Aちゃんは良いとして・・・。あんな事になったのは、お前らのところの馬鹿が野糞を・・・・・」


近藤：「野糞じゃないわよ！ フリーダムフライアウェイうん・・・・・」


銀時：「野糞だよね」

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