300話 ☆ ページ4
あれから、3年が経ち・・・・・
誠も、もう3才になりました!
A:「誠〜! お父さんの所に、行こうか!」
誠:「うん!」
玄関の扉を開き、屯所へと向かう。
実は総悟くんが、マイホームを買ってくれたんです!
3人仲良く、暮らしています!
屯所に着き、総悟くんの姿を探す。
A:「あっ、居た居た!」
誠:「お父さ〜ん!」
縁側で、アイマスクを付けて寝ている総悟くん。
誠は総悟くんの元へ行き、上に乗った。
総悟:「うっ・・・、重い・・・。」
アイマスクをずらし、誠を抱えて起き上がった。
総悟:「A、来たんだな」
A:「うん! 今日から、真選組の女中か! 気合が入っちゃうな〜!」
誠も3才になり、何かと手を焼くことが少なくなったので、私は女中として昼間の間だけ働くことに。
その間、誠には屯所の中で遊んでもらうようにしている。
近藤:「おぉ! Aちゃん、誠くん、いらっしゃい! 今日から、よろしくな〜!」
A:「近藤さん。こちらこそ、よろしくお願いします!」
総悟くんが誠を下ろすと、誠は近藤さんの元へ。
誠:「おじさ〜ん!」
近藤:「誠くんは、あれだな。顔立ちは総悟に似てて、性格はAちゃん似だな〜!」
A:「小さい時の総悟くんにそっくりで、もう可愛いです・・・♡」
総悟:「俺の遺伝子が強かった、ってことだな」
土方:「ふん。性格はA似で、本当良かったぜ。誠までドSは、勘弁だ。」
タバコを吸いながら、土方さんが顔を見せた。
A:「土方さん! 誠に、悪影響ですよ? 誠の前では、タバコ禁止です!」
総悟:「誠が病気になったら、土方さんのせいですぜェ?」
誠:「おじさん・・・、めっ!」
土方:「・・・、分かったよ。」
誠に言われて、素直に吸うのを止めた土方さん。
今の誠・・・、ミツバお姉さんの言い方にそっくりで、ここに居る皆がそう思ったと思う。
総悟:「誠。土方さんの近くに居ると、マヨがうつっちまうぜェ? こっちに、来なせェ。」
誠:「うん!」
土方:「うつるわけねぇだろっ?! マヨネーズ、舐めんなよ!(怒)」
誠は、私と総悟くんの手を握り、私たちを交互に見上げた。
私たちも誠に、笑顔を向ける。
その姿を見ていた、近藤さんは・・・・・
近藤:「良い家族だな・・・(笑)」
と、呟いた。
周りからそう見られるのは、本当に嬉しいこと。
私たちは、幸せ者だ。
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mi-na(プロフ) - 藍子さん» コメント、ありがとうございます! 私の作品が、藍子さんのお好きな作品になれたこと、嬉しく思います! 最後までお読みになって下さり、ありがとうございました! (2018年4月10日 15時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 最後はハッピーエンドになり子ども二人にも恵まれて良かったと思います。 (2018年3月31日 23時) (レス) id: 893e982a22 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - りなこ@サブ垢2!さん» コメント、ありがとうございます! 小説化に出来たら良いですけどね・・・(笑) 2日間も、この小説に時間を費やしてありがとうございます! 番外編の方は、まだまだ続きますので、どうか最後までお付き合いください! (2018年1月4日 20時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
りなこ@サブ垢2!(プロフ) - 小説化してくださいお願いします。← もし小説化したら全巻買うつもりであります! 惹きこまれる内容で約2日で全部読んでしまいました! 番外編も読んでるので、頑張ってください! (サブ垢ですみません・・・) (2018年1月4日 1時) (レス) id: 5e84964967 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - りんさん» コメント、ありがとうございます! 実は、番外編の方でよつばが成長した物語を書く予定にしています! いつになるか、分かりませんが・・・。ぜひ、楽しみに待っていて下さい! (2017年12月30日 23時) (レス) id: b01aeea1e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mi-na | 作成日時:2017年9月30日 22時