総悟が大好きな奥さんは幸せです ７ 【沖田総悟】 完結

番外編　３話　☆ ページ20

あれから、総悟くんと結婚式をして、私は晴れて、沖田Aになりました！

今日は総悟くんと２人で、デパートで買い物。

早速、子供用品が売られている場所へ向かった。


A：「どれも小さい！ 可愛いね〜♡」


子供服やらタオルケットを見て、可愛いと連呼する私。

総悟くんの腕を引っ張り、子供服を見て回る。


A：「何色が良いかな？」

総悟：「何でも良いんじゃねェ？」

A：「ピンクは、女の子だし。青だと、男の子だし。どうしよう・・・。」


まだ、どっちに産まれて来るか分からなくて、色に迷ってしまう。

性別を聞くのは、産まれてからのお楽しみにしているんだ！


銀時：「あれっ？！ 沖田くんとAちゃんじゃ〜ん！」

A：「旦那！」


名前を呼ばれて振り向くと、そこには旦那が居た。


銀時：「へぇ〜！ 子供服ね〜！」

総悟：「買ってくれるんですかィ？ ありがとうごぜェやす」

銀時：「誰も、そんなこと言ってないんですけどっ？！」

A：「総悟くん、ダメだよ！ 旦那は、金欠なんだから！」

銀時：「ちょっと、Aちゃんっ？！ それ、何気に酷くねっ？！ あ〜、そうそう。この前は、招待してくれてありがとよ！ 感動する結婚式だったぜ？」

総悟：「Aが呼びたいって言ったから、しょうがなく呼んだだけでさァ」

A：「だって万事屋さんとは、これからも犬猿の仲でいたいですもん♪」

銀時：「そこ、仲良くじゃないのね？ 犬猿の仲なのね？」

A：「はい、そうです！(笑)」


旦那のツッコミが、炸裂！(笑)

真選組と万事屋は、何だかんだ言って、仲が良いと思うんだよね〜！


銀時：「元気な赤ん坊を産めよ〜！ じゃな〜！」

A：「ありがとうございます！」


そう言って、旦那とは別れた。

あれから、子供用品を買えるだけ買い、屯所に帰ろうと足を進める。


A：「まだ買ってない、子供用品を揃えなきゃね！」

総悟：「おう。また、今度な」

A：「うん！ 楽しみ♪」


徐々に揃っていく子供用品に、胸が躍る。

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