番外編 2話 沖田side ページ19
俺は、土方コノヤローに渡された始末書をさっさと終わらせ、なるべくAの隣に居る様にした。
俺が始末書を早く終わらせたことに、驚くA。
俺を、何だと思ってんでィ。
そんなことを思いながら、Aを抱き寄せる。
総悟:「今、4ヵ月だっけか?」
A:「うん、そうだよ! ちゃんと元気に、育ってる!」
徐々に膨らみだした、Aの腹。
無事に育っていることに、安心する。
A:「もうすぐ、結婚式だね〜! ついに、沖田になるのか! 沖田A。うん、良い響き!(笑)」
総悟:「俺と結婚出来て、良かったな〜」
A:「まぁ、あの頃から総悟くん以外の人に興味無かったし! 総悟くんと恋人になって〜、総悟くんと結婚して〜、って、夢みてたんだよ? それが、実現しちゃうんだもん! それに、総悟くんとの子供も授かって・・・。私は、幸せ者です!」
俺もあの頃から、A以外の女に興味無かったよ。
まぁ、姉上は別だけどな。
俺はAに、キスをしようと近づく。
Aもそれに勘付いて、目を閉じた。
A:「うっ・・・・・。」
総悟:「・・・・・?」
が、しかし・・・・・
急に口元を手で押さえ、顔を歪めたA。
A:「ごっ、ごめん! ちょっと、トイレ〜〜〜〜〜!!!!!(汗)」
総悟:「お、おう・・・。」
Aは瞬時に立ち上がり、厠に走って行った。
つわりって、分かってっけど何かそれ・・・・・
俺とのキスが、嫌みたいじゃねェかァァァァァ!!!!!
総悟:「お預け喰らった・・・。」
俺は、畳の上にぶっ倒れた。
次は、絶対にキスしてやるからな!
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mi-na(プロフ) - 藍子さん» コメント、ありがとうございます! 私の作品が、藍子さんのお好きな作品になれたこと、嬉しく思います! 最後までお読みになって下さり、ありがとうございました! (2018年4月10日 15時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 最後はハッピーエンドになり子ども二人にも恵まれて良かったと思います。 (2018年3月31日 23時) (レス) id: 893e982a22 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - りなこ@サブ垢2!さん» コメント、ありがとうございます! 小説化に出来たら良いですけどね・・・(笑) 2日間も、この小説に時間を費やしてありがとうございます! 番外編の方は、まだまだ続きますので、どうか最後までお付き合いください! (2018年1月4日 20時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
りなこ@サブ垢2!(プロフ) - 小説化してくださいお願いします。← もし小説化したら全巻買うつもりであります! 惹きこまれる内容で約2日で全部読んでしまいました! 番外編も読んでるので、頑張ってください! (サブ垢ですみません・・・) (2018年1月4日 1時) (レス) id: 5e84964967 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - りんさん» コメント、ありがとうございます! 実は、番外編の方でよつばが成長した物語を書く予定にしています! いつになるか、分かりませんが・・・。ぜひ、楽しみに待っていて下さい! (2017年12月30日 23時) (レス) id: b01aeea1e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mi-na | 作成日時:2017年9月30日 22時