総悟が大好きな彼女は真選組の紅一点 ６ 【沖田総悟】

２８０話 ページ33

次の日・・・・・


宿主：「本当に、ありがとうございます！ お代はきっちりと、払わせて頂きます！」

銀時：「俺の手にかかれば、１日で解決するってもんですよ〜！ はははははっ！！！！！」

新八：「あんた、何にもしてないでしょう・・・。沖田さんに蹴られて、気絶してただけでしょうがぁぁぁぁぁ！！！！！」


タコの天人は、すぐに江戸へと送り出された。


近藤：「あの、すみません。露天風呂の柵を、壊してしまって・・・(汗)」

宿主：「良いんですよ！ これからも、あのままでいきます。」

銀時：「混浴かっ？！ 混浴が出来るのかっ？！」


旦那、下心丸出し・・・。


宿主：「流石に、それはないですよ！ 実は、前から考えていたんです。海からすぐに、温泉に入れるよう。水着のままで入って頂くことが出来る、湯舟を作ろうかと！」

新八：「良いですね〜！」

神楽：「早速、海で遊ぶアルよ！ その後は、温泉ネっ♪」


そうして私たちは、２日目も海で遊ぶことに！

バケモノが居なくなった今、安全に遊ぶことが出来る。

スイカ割りをしたり・・・・・

ビーチバレーで対決したり・・・・・

そのビーチバレーをしていたとき、ボールが墓地に入っちゃって・・・。

総悟くんのドＳ心に、火が点いてしまった。


総悟：「土方さんと旦那の２人で、取りに行ってくだせェ。まだ、真昼間ですぜェ？ 怖いなんてこと、ありやせんよねェ？(笑)」

土方：「あっ、当たり前だ！」

銀時：「墓地に幽霊なんざ、出るわけねぇだろ？」

A：「行ってらっしゃ〜い！」


２人が墓地に歩いて行ったあと、私たちは・・・・・

旅館に戻って、温泉に浸かっていました！(笑)

そのまま入れるから、楽だね〜！


近藤：「お妙さぁぁぁぁぁん！！！！！」


水着だった近藤さんが素っ裸になり、お妙さんに飛びつこうとしている。

お察しの通り、お妙さんに殴られてたけどね・・・(汗)


A：「何だかんだ言って、楽しい旅行になったね〜！」

総悟：「そうだな」


皆、楽しそうに温泉に入っている。

総悟くんと湯の中で手を繋いでいたことは、皆には秘密・・・(笑)

あの海も、この旅館も、前みたいに大勢の観光客で賑わうと良いな♪

こうして、真選組の慰安旅行と万事屋のバケモノ退治は、終わりを告げたのであった。

２８１話　☆→←２７９話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す