総悟が大好きな彼女は真選組の紅一点 ６ 【沖田総悟】

２６９話 ページ22

私は今、総悟くんの部屋でバースデーケーキを持ち、総悟くんが帰ってくるのを待っていた。

しばらくすると、襖が開く。

私が居たことに、少し驚いた総悟くん。


A：「総悟くん、Ｈａｐｐｙ Ｂｉｒｔｈｄａｙ♪」

総悟：「おう、ありがとな」


総悟くんの手には、たくさんの誕生日プレゼントが。

それを床に置き、総悟くんは私の隣に座った。


A：「私からは、手作りバースデーケーキで〜す！ 今、お腹空いてる？」

総悟：「すげェ、空いてる。お前を食いてェ」

A：「私じゃなくて、ケーキを食べてね・・・///////！！！」


そんなやりとりをしながら、私はケーキを取り皿に分ける。

２人でケーキを食べながら、総悟くんが皆から貰ったプレゼントを開封した。


A：「これ、誰から貰ったの？」

総悟：「それは、ザキからだ。」


ザキから貰ったプレゼントを開けた総悟くんは、固まっていた。


A：「どうしたの？」


総悟くんが持っている物を逆さまにすると、中からあんぱんと牛乳が出て来た。


総悟：「あいつ・・・。後で、バズーカ決定だな・・・｡」

A：「はははっ・・・(汗)」


次は、終兄さんから貰ったプレゼントを開封した。

終兄さんなら、まともなプレゼントを用意してくれてそう！


総悟：「何だこれ？」

A：「ノート？」


総悟くんがノートの１ページ目を開くと、そこには・・・・・


“総悟くんと友達になりたい”


と、書かれていた。


総悟：「友達っつーか、終兄さんとはそれ以上の関係だろィ？(汗)」


それ以上って、まさかっ？！


A：「総悟くん、終兄さんと恋人っ？！ それはつまり、Ｂえ・・・・・」

総悟：「・・・・・・・。」


総悟くんの手で、口を塞がれた。


総悟：「そうじゃねェよ。終兄さんは、仲間だって言ってんだ。」

A：「そうだね！(笑)」

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