JUMPの学園生活 (ページ6)

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後を付けるぞ！ページ6

薮「今日は短縮授業だから時間に気を付けろよー。じゃあ、あとは読書してて」

薮先生はそういうと、教室の外に出て行った。

しばらくドアを見ていると、光くんと一緒に売店の方に歩いて行った

こうなったらやるしかない

そう思い、俺は立ち上がる

涼「え？どうした？」

隣の席の山田が話しかけてくる

裕「あとをつける。」

涼「あ、そゆこと」

伊「ゆーとー！俺たちも行く～」

そういうと、いのちゃんと一緒に大ちゃんも俺の方に来た

裕「よし！行くぞ！」

伊・有「お～～～～～！」

涼「はぁ、ばれないでよ？」

裕「はぁ？バレるわけないじゃん！」

謎の自信を胸に、教室を後にした。

有「静かにしろよ！シー――！」

伊「大ちゃんの方がうるさい！」

そんな会話をしながらも、売店に着いた。

伊「いた！」

物陰から三人でやぶひかを見る。

薮「猫いないじゃん。どっか行ったんじゃない？」

八「ヤダ！見つけてよ！見つけないならお弁当用意出来ないんだけど！」

薮「えぇ。それは困るなぁ」

そういいながら、薮先生は猫を探している。

光くんはずっと薮先生にくっついている。

裕「無理無理無理」

伊「うるせぇ！静かにしとけ！」

やぶひかだぁ

死にそうだぁ

八「ねぇ、早く見つけてよぉ！」

薮「そんなん言われてもなぁ。あ、この段ボールとか？」

そういい、薮先生が端に置いてあった段ボールを持ち上げる。

八「うわああああああああああああああ」

そうすると、その段ボールの中から猫が飛び出した。

猫は光くんの方に走っていく。

八「ちょ！助けて！宏太！」

え。今宏太って言った？

有「薮先生の下の名前って？」

伊「薮宏太だったはず」

まさかの下の名前で呼んじゃうの！

裕「やばいやばいやばいやばい」

伊「ゆうと落ち着け」

目を離したすきに、薮先生は、猫を簡単に捕まえていた

八「はぁ、薮、ありがと。」

薮「薮じゃなくって宏太って呼んでよ。さっき呼んだでしょ？」

八「えぇ…なんでだよ！」

薮「いいじゃん！」

八「…宏太」ボソ

薮「はい！これで満足か？中島！」