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いのちゃんもそっと俺の背中に手を回してくれて、もう片方は頭を撫でながら「頑張ったね」と言ってくれて、あぁ...やっぱりいのちゃんはいい恋人だ...そう思ってた。

その体勢のまま、なぜかぐるっと回転してベッドの上に仰向けにさせられた。








__________......ん?







疑問に思っていのちゃんの顔を見ると、ギラギラとした瞳で完全に雄の顔をしている。

この人はほんっとに......!





「やっとだいちゃんに触れられる...!ねぇ、いいよね?いいよね?!」


『わー!待って!!だめ!今朝だから!!!』


「何日我慢したと思ってんの?!」


『いのちゃんのばか!変態!!!さいっ...んんっ...』





悪口なんていのちゃんに重ねられた唇によって飲み込まれてしまったけど、正直、こうしてちゃんと触れられることに確かに俺も嬉しい気持ちが大きくなる。

しばらくして離れた唇。目が合えば優しく微笑んだ。





「......だいちゃん、おかえりなさい。元に戻れて良かったね?」

『いのちゃん......!うん!ただいま!!』







しばらく2人で笑い合ってから、今度は優しく触れるだけのキスを俺からした。

__________...とりあえず、おかえり。俺の日常!




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翠恋(プロフ) - 名無しさん» 名無しさま、コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!またどこかの作品でお会いできたら光栄です、呼んで頂きありがとうございました! (2020年3月28日 7時) (レス) id: fb1d0da99a (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 完結おめでとうございます!小さくなった有岡くんを想像しながら読んでいました。世界観が優しくて、読んでいて癒されました^_^ (2020年3月27日 22時) (レス) id: 2b47a80d13 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨 | 作成日時:2019年12月12日 17時

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