リスキーガールと（溺愛）歌い手社長。 (ページ6)

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6 よるのまち。ページ6

いれいすって、控えめに言って神ですよね(笑)
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『っ、、、。いてて、、、。』

ゆっくりと起き上がる。外を見ると、すでに日は落ちていて、真っ暗だった｡
教室には私以外誰もいない。

『これが、、いじめ、ってやつかぁ。』

幸いにも、外から見える位置には傷はない。

『・・・え、もう9時！？どんだけ寝てたのww』

ドアはもう閉められているため、窓から脱出｡

(思ったより、体痛いな、、、)

フラフラと街を歩く｡

「ねぇ、君！！」

『、、、？』

「そうそう！君！可愛いねー！」

『、、、？ありがとう、ございます？』

「え、今暇だよね？俺といいことしよーぜー」

『え？ん？』

痛みで思考が上手く回らない。

「ちょっとだけだからー、ね？」

スカートの下に手が入ってくる｡

『やめっ！！てぇっ///』

やっと状況が分かり、恐怖心が込み上げてくる。

「だいじょーぶ、大丈夫、ね♡？」

『嫌っ！！助けて！！』

な「、、、ねぇ。それ俺の彼女なんだけど？」

姿を見るまで、わからなかった｡あまりにも低い声ー。

「！？！？！？」

ないくんの圧に、腰を抜かして逃げていく不審者｡

『なっ、、、ないく、、、』

な「ねぇ。こんな時間に何してんの？可愛い女の子1人で｡そんなん襲ってって言ってるようなもんだろ？」

冷たい空気｡風が恐怖心を掻き立てていく。

『っ！！』

(いつものないくんじゃない、、、怖い、、、っ)

な「ねぇ。なんか言ったらどうなの？」

『っ、、、ご、めんなさ、いっ、、、』

勝手に涙が溢れてくる｡

な「！！っバカかよ、、、。」

好きな人の涙を見て、我に帰った｡

な「ごめん｡キツく言いすぎた｡・・・怖かったよね｡もっと早くきてればよかったよね｡ごめんね。」

ないこに優しく抱きしめられて、静かに泣くA｡

『ないくん、、、。私、今日学校頑張ったよ。、、、甘えて、いい？』

な「！うん。いいよ。おいで。」

ーーーこの人が、私は1番好きだ。

・・・それでも。事件は解決していない｡