131話 体験 ページ16
ｳｨｨﾝと、扉が開く。
古株「あ、お前達!」
扉が開き、古株さんが入ってくる。
古株「瞳子監督を知らんか？」
鬼道「ここには居ませんが…どうしたんですか？」
古株「理事長からの伝言があるんだ。」
円堂「伝言？」
不思議に思って聞き返す。
すると、古株さんはﾊｯとした様な表情になった。
古株「お前さんにも関係がある。…いや、お前さんにこそだ!」
円堂「？」
俺に関係がある、理事長からの伝言？
…それは、かなり衝撃的な伝言だった。
古株「福岡の陽花戸中学って所で、円堂大介さんのノートらしきものが発見されたそうだ。」
円堂「えぇ!!?爺ちゃんの、ノート!?」
春香さんside
円堂「爺ちゃんのもう一つのノートを手に入れるぞ!!」
全「おぉ!!」
ただ今キャラバンの中。
円堂のお爺さん…円堂大介さんのノートを手に入れる為、福岡の陽花戸中学に向かっている。
…っていうか、円堂って大介さんの孫だったんだな
知らなかった。苗字で何となくそうかなーくらいだった。
リカ「何か分からへんけどノートや〜!」
一之瀬の隣ではしゃぐリカ。
秋「…っていうか、何で貴方が…」
リカ「ええやん!!ウチとダーリンは一心同体や!切ってもきれへん仲なんやから♡」
一之瀬「あはは…(^^;;」
春香「仲間が増えるんだから良いじゃん!な？」
リカ「せやせや!!流石春香は言うこと違うわ〜♡」
秋「ﾊｧ…」
あ、そっか、秋は一之瀬が好きなんだっけな
春香「(ｺｿｯ 心配しなくても、一之瀬はリカに取られやしないよ(ﾆﾔﾆﾔ」
秋「!!!は、春香!!?////」
春香「大丈夫だって!(ﾆｯ」
顔を赤らめる秋に、笑顔を向けた。
すると、秋も照れた様な笑みを返してくれる。
その笑みから顔を逸らしてから、僕は昨日の事に意識を向けていた。
ー昨日の夜ー
春香「何だ!!突然呼び出して…」
ヒロト「ごめんごめん!」
夜だと言うのに、急に呼び出してきたヒロト。
ナニワランドの特訓場の前で、彼はにこやかに笑っていた。
春香「…何の用だ(ｷｯ」
僕はヒロトを睨みつける。
今は、コイツは敵なのだ。
だがヒロトは、ははっと笑う。
ヒロト「怖いよ春香!」
春香「…そーかよ」
鬼道は無表情を貫いているが、ヒロトのポーカーフェイスは笑顔。
コイツの心理が読めない…
ヒロト「あのね、ちょっと今日は体験してもらおうと思って。」
春香「体験？」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
塔子の帽子
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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杳覇(プロフ) - ルルさん» ルル様！コメントありがとうございます！！ですよね！？立向居君や春奈ちゃんは可愛いですもんね(//∇//) ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2020年5月3日 7時) (
レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 立向居や春奈を弟・妹にしたいっていうの、めちゃめちゃ分かります！今後も頑張ってください！ (2020年5月3日 3時) (レス) id: cb30074ec5 (このIDを非表示/違反報告)
Vermut(プロフ) - 奏音さん» コメントありがとうございます！体育祭、承知しました！世界編が終わると中3・高校編に入るので、是非そこで書かせて頂きます！ありがとうございます！！ (2019年9月29日 9時) (レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
Vermut(プロフ) - 萌華さん» 読んでくださりありがとうございます！！ (2019年9月29日 9時) (レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
Vermut(プロフ) - 萌華さん» コメントありがとうございます！チョコレートは、今作にバレンタインデー番外編があった為です。 (2019年9月29日 9時) (レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Vermut | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/0fg38d55121/
作成日時：2018年2月11日 13時
