story16 ページ17
しばらくすればアズールが水の入った水槽を台車に乗せて持ってくる。その中には翡翠色の色をした人魚…フロイドがいた
「ハコフグちゃん、ど〜お?びっくりしたぁ?」
「え、あ、俺、この状態のフロイドと話せてるのか…?」
「え、めっちゃびっくりするじゃん、おもしろ〜」
え、いや、普通にびっくりするだろ!?
話せていること自体が驚きだし俺はマーミッシュ語なんて話せない。話せるとしたらダンブルドアくらいだろ。
え、なのに俺は今人魚になっているフロイドと話せているんだ。
「…フロイド、ありがとな」
「ど〜いたしまして。なんかハコフグちゃんの反応面白いからまた気分いい時見せてあげんねぇ」
「……あぁそれもありがとう」
普通に俺自身が1番驚いていると思う。簡単にジェームズだとかシリウスだとかに自慢してやろうとか思っていたけどやっぱなしだ。俺自身の秘密にしてやろ。あいつらに言ったら笑われる前にどんなやつか根掘り葉掘り聞いてきそうだしな…。リーマスとピーターくらいならいいか
「苦しくはないのかフロイド」
「えぇ〜。水槽は窮屈だけどそれ以外はねぇよ?どうしたのハコフグちゃん、ちょ〜丁寧に俺の事扱ってくれるじゃん」
フロイドはケラケラと笑ってるけどさ、さっき
「ありがとなフロイド」
「ど〜いたしまして」
俺自身、ツイステッドワンダーランドにやってきてクソ喰らえって思ってた。ジェームズ達とイタズラも出来ねぇし、リーマスの糖蜜パイも分けて貰えねぇしまたつまんない日々が来るのか。って思ってたけどよ
そうでも無いみたいだな。
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ろろ(プロフ) - アイカさん» こちらこそ読んで頂きありがとうございます!私自身ハリポタオタクでして、ハリポタ要素が強めなところがあるかと思いますがご愛読頂けましたら幸いです! (2023年4月2日 17時) (レス) @page18 id: d0f31266ab (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - ハリポタとツイステの絡みずっと待ってました!あざます! (2023年4月2日 14時) (レス) @page18 id: e5fba66b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ろろ | 作成日時:2023年3月26日 21時