story11 ページ12
担ぎあげられてやってきたのはよく分からない大きな空間だ。そこでは何やらボールをネットの中へ入れる遊びが行われている。
「ここはなんだ？フロイド」
「え、ハコフグちゃんバスケ知らねぇの？」
バスケ？あぁ、なんかマグルの子達がやってたやつか？俺はクディッチしかやった事がないしな…ルールももちろんのこと知らない。
「俺は知らねぇな…。うーん、フロイド教えてくれるか？」
「え〜？別にいいけどぉ、それなりの対価貰うよ？」
「対価。かぁ…」
対価とか考えたこと無かったがここでは人に物を教えてもらう時は発生するのか？
俺自身ホグワーツにいた時はそんなこと考えたこともなかったが、まぁ郷に入っては郷に従え。だ
「対価かぁ…。どんなのがあるか…」
「ハコフグちゃん魔法使えないもんねぇ」
「？
俺魔法は使えないとは言っていないぞ？」
そういえばフロイドはばっっとこっちを見てきて心無しかいつもより目がキラキラしているようにも見える。
え、これまで俺は魔法が使えないと思われてたってことか？
マグルでもスクイブでもないしな。
「あれ？フロイドに言ってなかったか？俺一応魔法界で生まれて魔法界で育った純血？だぞ」
「じゃあ、対価は後でハコフグちゃんのいた世界の魔法見せてねぇ」
フロイドはボールを持ってくればネットへ入れる。バスケ？というのはボールをネットに入れるだけらしいが、何となく楽しそうなもんだな。
「ハコフグちゃん、見てたぁ？」
「あぁ、見てたぞ。これを今からするんだな？」
「勝負だねぇ。楽しそぉ」
ニコニコ笑ってるフロイドに、周りは何やらザワザワとしている。そうか。人がいたことを忘れていたな
周りからはフロイド・リーチだ。だとかあいつ終わったな。だとかと噂されている。
うーん、あまり経験しない事だな。ホグワーツでは俺たちは悪戯仕掛人と呼ばれていてやることなすことに怒られるから周りから見てきっと笑えるものだっただろうしなぁ
「よし、じゃあ始めようか」
「いいよぉ？」
ま、俺としても別にそこまで気にしない質だしどうでもいいか。
こっちでも悪戯できるようになりゃ1番なんだけどな暫くは無理だろうなぁ
って、そうそう
バスケに集中しなきゃな
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ろろ(プロフ) - アイカさん» こちらこそ読んで頂きありがとうございます！私自身ハリポタオタクでして、ハリポタ要素が強めなところがあるかと思いますがご愛読頂けましたら幸いです！ (2023年4月2日 17時) (
レス) @page18 id: d0f31266ab (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - ハリポタとツイステの絡みずっと待ってました！あざます！ (2023年4月2日 14時) (レス) @page18 id: e5fba66b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろろ | 作成日時：2023年3月26日 21時
