第２３話 ページ24
それから少しして授業の時間になった
〜薬草学〜
スプ「おはよう皆さん」
授業の時間になってスプラウト先生が来たが誰も気づかない
スプラウト先生は鉢を叩いてカンカン！と鳴らした
するとみんなはスプラウト先生の方を向いた
スプ「おはよう皆さん」
生徒達「おはようございます、スプラウト先生」
スプ「３号温室は初めてですね？二年生の皆さん。さぁ、もっと寄って！」
スプ「今日はマンドレイクの植え替えをやりますよ」
スプ「誰か、マンドレイクの根の特徴が分かる人？」
とスプラウト先生が言うとハーマイオニーが手をあげた
スプ「Ms.グレンジャー」
ハー「マンドレイクはマンドラゴラともいい、石に変えられた人を元に戻す薬として使われます。」
ハー「また危険な面もあり、マンドレイクの鳴き声は聞いた人の命取りになります。」
スプ「その通り！グリフィンドール１０点！」
スプ「さて、このマンドレイクはまだ苗なので鳴き声を聞いても死にはしませんが数時間は気絶するでしょう。」
スプ「ですから安全のために耳当てを配ります。」
スプ「では耳当てをつけて！早く！」
生徒達は渡された耳当てをつけた
スプ「完全に塞いでよく見てなさい！」
スプ「まず、苗をしっかりと掴んで鉢から勢いよく引き抜きます！」
とスプラウト先生が苗を引き抜くとマンドレイクの鳴き声でみんなは耳を塞いだ
スプ「引き抜いたらパッと別の鉢に放り込んでパラパラと土をかけ寒くないように埋めてあげます。」
とその時、マンドレイクの鳴き声でネビルが倒れた
A「スプラウト先生！ネビルさんが倒れてしまいました！」
スプ「はぁ・・・ロングボトムは耳当てをつけてなかったの？」
シェ「つけていても気絶しました」
スプ「まあいいわ、ほっときなさい。」
スプ「ではやってみて！鉢はいっぱいありますからね！」
その後、無事にマンドレイクの植え替えをしたのであった
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2018年4月11日 1時
