ハリーポッターの世界にトリップした少女は闇の帝王を倒す宿命を持っていました【ハリーポッター】 (ページ46)

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第４５話ページ46

〜ハリーside〜

ヴォル「見ろ、この姿。」

ヴォル「こうして人の体を借りねば生きられぬ、寄生虫のような様を」

ヴォル「ユニコーンの血でかろうじて生きているが体はとどめられなかった。だからあるものさえ手に入れれば、自分の体を取り戻す」

ヴォル「そのポケットの中にある石だ！」

ハリー「っ！！」

僕は逃げようとしたがクィレル先生の魔法で火に周りを囲まれてしまった

ヴォル「馬鹿な真似はよせ。」

ヴォル「死の苦しみを味わうことはない。わしと手を組んで生きればよいのだ。」

ハリー「嫌だ！！」

ヴォル「ははっ、勇敢だなぁ。親によく似ておる。」

ヴォル「どうだ、ハリー？父と母にもう一度会いたくはないか？」

ヴォル「２人でなら呼び戻せる。その代わりにある物をよこせ。」

僕はポケットから賢者の石を出した

ヴォル「そう、それだよ、ハリー」

ヴォル「この世に善と悪などないのだ。力を求める強き者と求めぬ弱き者がいるだけだ。」

ヴォル「わしとお前なら思いのままにできる。さぁ、その石をよこせ！」

ハリー「やるもんか！！」

ヴォル「殺せ！！」

ヴォルデモートの命令でクィレル先生が僕に襲いかかってきたその時・・・

？？？「リクタスセンプラ！！」

するとクィレル先生が吹き飛んだ

誰かが助けに来てくれたようだ

後ろを見ると・・・

A「ハリーさん、大丈夫ですか！？」

そこにはAがいた