第４２話 ページ43
その後も私達の黒が不利な状態が続くが駒に指示を出すロンだが私とハリーとハーマイオニーの駒は破壊されてしまった
幸いなことに私達三人はかすり傷程度で済んだ
相手の白のクイーンの駒がロンの方に向く
ハリー「ちょっと待って！」
ロン「わかった、ハリー？この次の一手で僕はクイーンに取られる」
ロン「そうすれば君がチェックメイトだ！」
A「ロンさん、まさか・・・！」
ハリー「ロン！駄目だ、やめろ！」
ハー「どういうこと？」
ハリー「自分が犠牲になるつもりだ！」
ハー「駄目よ、ロン！他に方法があるはずよ！」
ロン「スネイプに賢者の石を盗まれてもいいのか！？」
ハー「・・・・・・・・・・・・。」
そして、ロンは覚悟を決め自分の駒に指示を出した
ロン「ナイトをHの3へ！」
ナイトの駒はロンに指示されたところに移動すると相手のクイーンの駒がロンの方に近づき武器を構えて・・・
ドガッ！
ロン「うわあぁぁぁぁ！！」
ドサッ！
クイーンの駒に攻撃されたロンは床に倒れた
三人「ロン！/さん！」
私とハーマイオニーがロンの所に行こうとした時・・・
ハリー「駄目だ、動くな！ゲームはまだ続いているんだ！」
A「・・・そうですね」
ハリーは敵の白のキングの駒に前に行き、そして・・・
ハリー「チェックメイト！」
とハリーが言うと敵のキングの駒は武器を手放した
こうして、チェスの試合は私達の勝利となった
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2018年3月23日 8時
