ハリーポッターの世界にトリップした少女は闇の帝王を倒す宿命を持っていました【ハリーポッター】 (ページ42)

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第４１話ページ42

ハリー「ドアがある！」

ハリーが指を指した先にある扉に向かおうとするがポーンの駒が一斉に剣を構えた

A「やはり簡単には行かせてくれませんよね・・・」

ハー「どうしたらいいの？」

ロン「チェスの試合をして向こう側に行くしかないだろう？」

A「この罠はマクゴナガル先生が仕掛けたものですからマクゴナガル先生とのチェス勝負ということになりますね」

私達はロンに指示された場所に移動した

私達が移動した場所はハリーがビショップ、ハーマイオニーはルークでロンはナイト、私はクイーンの駒の位置についた

ハー「この後はどうするの？」

ロン「まず先手は向こうの白の駒、次が僕達だ」

そして、試合が始まった

開始早々にロンの指示で動いたポーンの駒が敵のポーンに破壊された

ハー「ロン、まさか本物の魔法使いのチェスをここでやるんじゃないわよね？」

ロン「そうだよ、ハーマイオニー」

ロン「このゲームはまるっきり魔法使いのチェスと同じだ」

A「この巨大チェスでは駒同士が命をかけて戦う。例え、その駒がプレイヤーが扮した駒でも容赦しないでしょうね」

ハー「それって、立派な戦争じゃない！！」

A「ええ、ですから敵のキングを取ることもそうですがプレイヤーである私達が生き残るようにしないといけません」

A「賢者の石を狙う侵入者用の罠ならそれくらいは当然なんでしょうね」