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平野くんに教室まで送り届けられ
そんな平野くんに釘付けな由宇
由宇「何話したの?何食べた?」
「ランチパック。永瀬のこと」
案の定授業がはじまるギリギリまで
質問攻め
由宇「そっか〜 初めてだったんだ 」
「らしい」
あのルックスで人に興味無いとか
ある意味で宝の持ち腐れというか…
由宇「ん?てことはさ!もしかして永瀬くんが自分からキスしたのもAだけだったりするんじゃない?」
は?!え、そういうこと?!
「いやいや、そんなわけないでしょ〜」
はじまる授業
束の間の静かな時間
訪れる平和
あのルックスでスポーツも学業も
完璧で…
優しかったら完璧な王子様なのに
俺様で横暴…
勿体無いよな …
ねんむ。
バコッと鈍い音が脳天に響いたかと思えば
目の前に経つ永瀬廉
何でいるの?!
と…
思ったがいつの間にか夕方4時を
過ぎていた
『寝惚けてんな』
「うるさ…」
『おはようのキスでもしとくか?彼女さん」
「い、いらないです…」
なんて答えもむなしく
ドアップになる永瀬の顔
2度目のキス
『帰るから早くしろ』
今日の荷物は多いんです!
と心の中で文句を言いながら
準備を終わらせる
『貸せ。こっち持ってろ』
強引に私のカバンを奪い
自分のカバンを置いて出て行かれた
軽!!私のカバンのほうが遥かに重い
昼間に聞いた本当は良いやつ
という言葉が脳内をかけ巡る
いや!でも、ただ重たい荷物持ってくれただけで
良いやつとは言い切れない!
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ゆっぴー - 廉くんのツンデレ感クセになりそう。良かったです。大学 も卒業して2人が結婚までの物語を作ってください。 (2021年12月29日 0時) (レス) @page31 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
紅恋?*。(プロフ) - 平永 優樹さん» ありがとございます (2019年1月22日 2時) (レス) id: c3cd08a1bb (このIDを非表示/違反報告)
平永 優樹 - ヤバみ (2019年1月16日 22時) (レス) id: bfe14f6fc5 (このIDを非表示/違反報告)
紅恋?*。(プロフ) - れんれん大好きさん» 心臓が… (笑) その続きが気になる。読んでくれてありがとうございます。 (2019年1月12日 19時) (レス) id: c3cd08a1bb (このIDを非表示/違反報告)
れんれん大好き - やばかったです。心臓が…とりあえずきゅんきゅんしました。 (2019年1月11日 23時) (レス) id: 5a9046b055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅恋。 | 作成日時:2018年11月14日 0時