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7話 ページ9

*




優「A、何飲む?」



兄は私にドリンクメニューを差し出すと料理のメニューを物色しだす






私車なんだけどな


車できていることを忘れているのかお酒のメニューを差し出された







優「決まった?」




そんなことを考えていることなど知る由もない兄は食べたいものが決まったのかベルを押しながら尋ねてきた






『ウーロン茶。』


優「え、お前飲まないの?」




やっぱり

そう思いながらも思わずため息が漏れる






『私今日車だし。それにまだ一応19なんだけど。』



優「車なの?てっきりバスで来てると思ってたわ。ちゃんと免許取ったんだな。どうせ後2ヶ月じゃねえかよ。」




そうか

試合の誘いはあったものの最後に顔を合わせたのはプロ入りする前


もう2年以上も前のことだ

その時私はまだ高校生

バスで来ると思い込むのも無理はない



だが後2ヶ月とはいえ未成年飲酒を進める兄貴というのは如何なものか…









というか年齢わかってるなら免許も飲酒もわかるでしょ…笑



呆れつつも店員さんがきたので注文をし

料理が運ばれてくるのを待つ

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設定タグ:鹿島アントラーズ , 安部裕葵 , 鈴木優磨   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あや | 作成日時:2019年5月2日 21時

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