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６話 ページ8
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車を走らせて私は近くのご飯屋さんに来ていた
本当はすぐにでもうちに帰ろうとおもったのだが
YUMAここに19時な。2人で予約とってるから絶対来いよ?
と位置情報とともに送られてきた兄からの脅迫文にも似た連絡にまんまとビビってここに座っている
試合終わり
それもホームでの負け試合の後だというのにこんなに普通に外を出歩けるものなのだろうか
そういえば昔から強メンタルの持ち主であったとか
先ほどの試合を思い返していると扉が開く音がする
優「よう、A久しぶり。」
そこには数年ぶりにきちんと顔を合わせる兄 鈴木優磨の姿
『…久しぶり。試合お疲れ様。』
そう声をかけると兄は おう と返事をし向かい側の席に着いた
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作者名：あや | 作成日時：2019年5月2日 21時
