最高傑作の片割れは奇才へと変わった (ページ48)

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新人ヒーローページ48

新人ヒーローとして

エンデヴァー事務所に入ったのは

私、焦凍、夜嵐イナサの3人。

「ショートはレップウと仲良いの？」

焦凍『いいわけねえだろ。』

夜嵐『くぅ！冷たい！！』

私と夜嵐は学校も違うし仮免でも会わなかった事もあり

お互い探り探りであった。

3人で話しながらエンデヴァー事務所内を歩いていると

バーニンと遭遇する。

バーニン『よお新人ヒーロー達！』

「バーニン！なにかありますか？」

バーニン『そうなんだ。今この案件人手が足りなくてな。3人とも入ってくれるな？』

バーニンの指示により入所してすぐだったが

大きな仕事を手伝うことになった。

新人時代からかなり大量の仕事をこなして

エンデヴァー事務所に入った私達3人は

他の事務所のヒーロー達より一歩前を進んでいけている気がする。

夜嵐『俺！ヒーローの仕事量とメディア出演が比例すると思ってたんすけど！』

「ビビるよねえ。ショート、特集組まれすぎてうちらが全く目立ってねえ」

ルークワームとレップウは三年目にしてやっと

個々にヒーローとしての仕事が入ってくるようになった。

「うちら個性の相性悪いから中々一緒の現場にならないよね。」

夜嵐『だね。でも現場に一緒に居なくともルークワームが遠隔治癒してくれているから怪我してもすぐ治るし、絶対ヴィラン退治出来るし救護にも励める。』

「私は救護多めだからヴィランと戦うレップウとショートは凄い憧れてるよ。」

事務所内で同期として話していると

私にヴィラン退治の申請が来た。

バーニン『現場近くの事務所との合同で働いてくれ。その事務所のヒーローがルークワームと知り合いらしいからいいコンビネーションになると思ってエンデヴァー指示だ。』

「了解。急ぎます。」

夜嵐『俺も行きたい！』

他のヒーロー事務所と共同で戦う時、

相手の事務所から

指名が入ったりエンデヴァー指示で私が行く事が多い。

そしてレップウは同じ事務所だが一ライバルとして

お互いの現場を少し離れた所から見学していたりする事もある。

現場に到着すると

集団で悪行に働いているヴィラン達が目に付く。

ヴィラン『うわ！エンデヴァーの娘じゃん！』

ヴィラン2『ラッキー！』

「私に出会った事後悔するんだな！」

きっと治癒して貰えるから痛くないと勘違いしているのだろうか。

青い炎でヴィラン達の手にある武器を溶かしまくる。

？？『相変わらずだね。A。』

本名！！