最高傑作の片割れは奇才へと変わった (ページ13)

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ジーニストに習い

声を掛けてくれる人達に手を振ったりする。

「もはやアイドル？」

ベストジーニスト『ヒーロー活動の一環だよ。』

爆豪はせっかく声をかけてくれた小学生を

怖がらせてしまっているが、

私は逆にファンサのしすぎで父であるエンデヴァーは

何も応えてくれなかった。と

市民からの愚痴を聞く羽目になってしまった。

「ジーニスト！」

助けて欲しくてジーニストを見るが、

ジーニストはジーニストで多くのファンに囲まれていた。

なんなんだアイツ！！！

取り敢えず職場体験1日目が終了した。

行動報告、と称し身近なライバル(B組)の様子を探索するべく

グループ通話が開始される。

最初はみんな明るく報告し合っていたが

A組と同じ職場に行っている人達に物間は噛み付く。

物間『A組のヤツらよりはちゃんと活躍出来てるんだろうな？』

鉄哲『まだ1日目だし！そんなに、』

拳藤『そこまで重要なことはまだ任されてないわ！』

「つーか物間、前から思ってたけど顔(つら)はいいのに性格悪すぎて勿体ねえよ。」

物間『A、話を変えるという事は爆豪勝己より仕事出来なかったのかー？』

「はァ？ジーニストに爆豪より手のかからない子だねって褒められましたー！」←嘘である

拳藤『A組にコンプレックス抱いてるのは分かったから辞めよう！ほんとに収集つかなくなる。』

骨抜『明日も朝早いから物間と轟の痴話喧嘩に付き合ってられねーよ。抜けるわ。』

みんな続々と通話を抜けていってしまう。

「…報告会はメッセージでいいんじゃない？」

残っていた物間にそう告げ、私も通話を切った。

勿論、夜中に大声で通話してたので翌朝爆豪にもジーニストにも怒られた。