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さっきまでのはつい最近の過去の話。
ちなみに今も変わらず、悩みは解決できていなくて何も決めれていない。
私はどうしたい？
自分に何度も問いかけてみるが状況は変わらず。
そんなことを思い浮かべて目をつぶっていると、いつのまにか寝落ちをしてしまっていたらしい。
家の甲高い呼び鈴が鳴って目を覚ました。
『はーい......って、爆豪くん？』
爆豪「来てやったわ」
何度も呼び鈴を鳴らされたので、インターホンで確認する必要はないと玄関のドアを開けた。
確認する必要がないと思ったのは、呼び鈴を何度もならす人物は私が知る限り、唯だけだったからだ。
唯が心配して来てくれたのかと思いドアを開けると、そこには唯よりも......いや、私よりも背が高く、悩みの根本的原因と言える爆豪くんがいるじゃないか。
爆豪くんの顔を見れば、昨日のことが鮮明に思い出される。
先に言っておくが、私は普段こんなことをしない。
こんなこと、というのは、私が今勢いよくドアを閉めた動作のことだ。
しかし忘れてはいけないのが、相手はあの爆豪勝己だということ。
こんなことで引き下がるわけもなく、外で怒鳴り散らかしている。
近所迷惑極まれり。ということで、仕方なくドアを開けた。
『もう勘弁してよ......』
爆豪「あ？」
思わず心の声が漏れてしまいとっさに口を押さえたが、目の前にいるご本人は明らか嫌な顔をした。
......いや、その顔をしたいのは私の方だ。
『それで、何の用？』
爆豪「性悪女に家聞いたから来てやった」
『......そうじゃなくて』
人の友達を性悪って言うなよ、と言おうとしたとこであえてやめておいた。
心なしか間違っていないからとかもそうだが、さっさと話を終わらせたいからだ。
『来てくれたのは嬉しいけど、何しに来たの？』
爆豪「熱あンのかと思っただけだわ。あの女が今日は行ってやれねェって言うからよ」
『あぁ、そういうこと？心配かけてごめんね』
まさかそんな純粋な理由だと知らず、明らか嫌な顔をしたのを後悔した。
来てくれて嬉しいっていうのは正直嘘だが、その後の謝罪は本当に思っている。
爆豪くんは「買っちまったから」などと言い、私にスポーツドリンクやらゼリーやらが入っているコンビニの袋を渡してきた。
その袋の重さに健気な爆豪くんの優しさが感じられて、去ろうとする背中に思わず声をかける。
『爆豪くん！せっかくだから、』
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ひよこ(プロフ) - 星雀さん» そのまま口角が一周するくらいまでニヤニヤしちゃってください！笑、読んでくださってありがとうございます！ (2月24日 0時) (
レス) id: e8e266fc43 (このIDを非表示/違反報告)
星雀(プロフ) - ニヤニヤしまくりで口角吹き飛んだんですけどどうすればいいですか！？(笑) (2月13日 17時) (レス) @page50 id: cb3ce32ba5 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 莉緒さん» なによりの言葉です、嬉しすぎます！ありがとうございます！ (1月27日 17時) (レス) id: a2bbe4e09f (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - 見てます！！！めっちゃ楽しんで読んでます！！！ (1月27日 14時) (レス) @page50 id: ff1884054a (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - エリスさん» わざわざありがとうございます！！こんなに長くお待たせしてしまったのに、まだ見ていてくださっていて感激でしかありません！ありがとうございます...！ (1月26日 23時) (レス) id: 3fc035aadc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこ | 作成日時：2023年11月13日 14時
