彼岸花系女子 (ページ2)

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今日は普通の日

すれ違う子は皆制服を着て楽しそうに歩いてる

下校中だ

仂『お前も普通なら…はぁ』

『なんか文句ある？』

仂『別にー』

傍から見たら独り言

または

痛い奴

見えない奴は幸せでいいよな

毎日笑って過ごせて。

身の危険も感じないで

仂『…この辺じゃね？夏目って奴の学校』

『夏目って奴の特徴分からない…』

校門の前に腰掛ける

その学校の子達は私を見て見ぬ振りをする

やっぱり人は嫌いだ…

？『あの』

『？』

？『誰か待ってるんですか？』

『よく分からないの…夏目って言うらしい』

？『！…それ､多分俺だと思います』

『あ、良かった…

私は天羽A祓い屋です

貴方と友達になりに来ました』

夏目『祓い屋…』

『ぶっちゃけます

妖…見えてますよね？』

夏目『いいえ…』

そう言い夏目は走って言った

仂『絶対に見えてるぞ

俺と目が合った』

『ふふっ』

妖が見える子は妖から逃げられない

そのうちバレるのに。