Travel.45 ページ6
Michael side.
リビングに着くとうらたは笑い、坂田は驚いて、予想してたかの様にご飯が用意してあった。
セン「食べてる内に志麻君取ってくればええやん」
志麻「さんきゅ、センラさん」
__センラにはお見通しなんだなぁ
そう思ってしまった。
『……いただきます』
ここ数日、りぃ君があんな事になってからは少量しか食べていなかった為すぐに食べ終わってしまった。
セン「おかわり?」
『……うん』
セン「はいはい、お味噌汁もおかわりなーっ」
そう言ってセンラはご飯とお味噌汁もよそってくれた。…お味噌汁なら普通に食べれるというのをセンラは予想していたんだろう。この人は未来でも解るのかなぁ……
『………ご馳走でした』
セン「お粗末様。志麻君多分部屋におるから行ってき?」
『うん』
頷いてリビングを後にし、りぃ君の部屋に戻る。
志麻「おかえり。……ほら、寝よ?」
『え”』
志麻「ん?」
『……いや、何で布団1つしかないの。てか何で志麻はその布団の上でにこにこ笑って手広げてんのこれじゃ一緒に寝るみたいじゃん』
志麻「うん。そうやけど」
何か変?といった様な顔をして首を傾げる志麻。……今はりぃ君の事があるからあれだけど、仮にも好きな人……なんだし。うん。
『……志麻…あほなの?いやあほだ。坂田と一緒だ』
志麻「何で?!」
私は照れ隠しで溜息をついて顔を背ける。が、志麻はきっと呆れた奴だと思ったんだろうって受け取ったんだろうな……
志麻「あーもう坂田とは一緒にされたくないけどあほでええ、だからこっち来てや」
立ち上がってこっちに来たと思ったら私の腕をひくと無理矢理布団に連れ込まれ、肩をトンっと押されると簡単に私は布団に寝っ転がされた。
『……っ///』
恥ずかしくてギュッと目を瞑ると、何故か志麻は眼帯を外してきた。驚いて目を開けると、満足気に笑う志麻が寝っ転がって横にいて吃驚した。
志麻「何やその顔www何驚いてるん?w」
笑いながら言われると私は急に恥ずかしくなって志麻に背中を向けた。枕ないけどこの際どうでもいい。もう寝よう。
志麻「……A?」
無視だ無視。そう思って口を閉ざした。
志麻「……怒っとるん?それとももう寝たん?」
3日も寝てないんだったら、と考えたのか解らないが寝たのかと聞いてきた。でも無言。スルーした。
志麻「……っ」
『……?!』
急に志麻は後ろから抱き締めてきた___
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つぎつぐ(プロフ) - NANAさん» よくわけわかんなくなってバカみたいな顔して硬直してます…← (2018年8月20日 20時) (レス) id: 20b40add25 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - つぎつぐさん» ただあれ間奏の時にリズムとテンポがズレやすいですよね……(苦笑)(頑張って親友に仕掛けますwww) (2018年8月13日 20時) (レス) id: a68c506ccf (このIDを非表示/違反報告)
つぎつぐ(プロフ) - NANAさん» 猫ふんじゃったは独学で気合で覚えました!!w(頑張ってください!!←) (2018年8月13日 13時) (レス) id: 20b40add25 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 緒音*おのんさん» 猫ふんじゃった弾けるだけ凄いです。最初弾けなかったので……(確かに!よっしゃやったろっ←) (2018年8月12日 12時) (レス) id: a68c506ccf (このIDを非表示/違反報告)
緒音*おのん(プロフ) - NANAさん» サックスもですか!楽器ができるのってものすごくうらやましいです...!わたしなんかピアノで猫ふんじゃったが弾けるくらいですよww(コーラっぽくしたらできそうですね!!←) (2018年8月12日 11時) (レス) id: 1a98ce6b98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NANA | 作者ホームページ:
作成日時:2018年3月5日 9時