Travel.73 ページ37
Urata side.
とりあえずホテルを探し見つけるとさっさと受付を済ませて部屋に入る。そして莉犬を起こさない様にベッドに寝かせ、頭を撫でた。
うら「……ごめんな」
多分、この声は届いていないのだろうけど反省はしていた。きっと吐きそうになって辛かったけど耐えて、自分の感情に任せてあんな事をしてしまったのだから。
うら「……可愛い」
莉犬の寝顔はあんな事をしている最中と変わらない程可愛かった。すやすやと眠り、寒いのか身を縮こませて眠る莉犬。
とりあえずり莉犬に布団をかけると俺はシャワーを浴びに行ったのだった＿＿＿
After that＿＿その後
うら「……あれ、起きた？」
風呂から上がってタオルやパジャマはここのホテルが用意してくれている為それを借りてシャワールームから出ると、莉犬はベッドに座ってボーッとしていた。
が、俺を見ると泣きそうになって駆け寄り抱き着いてきた。
莉犬「うらたっ…」
うら「どした？」
抱き締め返すと、肩が震えていた。それを確認して莉犬にそう聞くと、
莉犬「…昔の夢見た」
と苦しそうに言った。
莉犬「……誘拐された時の夢…凄く怖くて、逃げられなくて、それで……」
莉犬の様子を見てすぐに解った。
うら「……俺はここにいるよ」
１番こいつが望んでいた言葉を言うと、抱き締める腕の力を強くされてそれに応え抱き締め返し背中を撫でた。
莉犬「……好き、大好き、大好き……だから離れないで、うらた、お願い＿＿」
うら「愛してる」
莉犬「…！」
うら「俺は愛してる」
俺のその言葉に、莉犬は肩の力を抜いていった。
うら「話せる時になったらでいい。ゆっくりでいいよ。……いつか、話して」
そう言うと莉犬はうん、と言って俺を見た。
うら「大丈夫」
そう言うと、俺は莉犬に触れるだけの口付けを送った。
うら「……風呂入ってこい。待ってるから」
莉犬「……絶対だよ？」
うら「解ってるってw」
そう言うと首筋に付けたキスマークにもう一度付け直すと、莉犬は微笑んでお風呂に向かった。
うら「…あーもう可愛い…///」
てか俺考え直してみれば莉犬に大分やばい事したな……自分の本性が莉犬にバレてしまった……
うら「でもあんなのに耐えろって方が……」
いや、あれは本当に可愛過ぎる。
うら「………」
＿＿早く、出て来ないかな。
そう思ってソファに座って暫く待つ事にしたのだった＿＿
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つぎつぐ(プロフ) - NANAさん» よくわけわかんなくなってバカみたいな顔して硬直してます…← (2018年8月20日 20時) (
レス) id: 20b40add25 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - つぎつぐさん» ただあれ間奏の時にリズムとテンポがズレやすいですよね……(苦笑)(頑張って親友に仕掛けますwww) (2018年8月13日 20時) (レス) id: a68c506ccf (このIDを非表示/違反報告)
つぎつぐ(プロフ) - NANAさん» 猫ふんじゃったは独学で気合で覚えました！！w（頑張ってください！！←） (2018年8月13日 13時) (レス) id: 20b40add25 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 緒音*おのんさん» 猫ふんじゃった弾けるだけ凄いです。最初弾けなかったので……(確かに！よっしゃやったろっ←) (2018年8月12日 12時) (レス) id: a68c506ccf (このIDを非表示/違反報告)
緒音*おのん(プロフ) - NANAさん» サックスもですか！楽器ができるのってものすごくうらやましいです...！わたしなんかピアノで猫ふんじゃったが弾けるくらいですよww（コーラっぽくしたらできそうですね！！←） (2018年8月12日 11時) (レス) id: 1a98ce6b98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NANA | 作者ホームページ：
作成日時：2018年3月5日 9時
