さぁ、旅立とう。第２章【浦島坂田船】

番外編、ホワイトデー ページ22

Michael side.


『……はぁぁあ……』


溜息をついてベッドにダイブする。


『………眠い』


はい。現在とてつもなく眠いですどうもAです。


そうなんです実は昨日めっちゃ夜更かししてセンラと銃の特訓やってた為、超眠いです。……意外とあの人スパルタなんだよ。最初は優しかったんだけど、最近はきつい。まぁ自分的にはそっちの方が自分の身を守れるからいいんだけどね。


ちなみにセンラにお手合わせもお願いしてます。その時はレーザー銃だから光が発射されるだけ。まぁ簡単に言えば当たるかどうか解る様に出来てる殺さない銃。


今日はりぃ君と２人がかりでやったけど案の定負けました。あの人強いんですよ。


なんて心の中で思っていると、段々眠気が襲ってきた。


『……寝よ』


目を閉じて眠気に任せて、眠りの世界に落ちていった私だったのだ。


＿＿ドアが開く音に気付かずに。




Several hours later＿＿＿数時間後


『んっ……』


目を覚ますと、時計を見た。


『やっば……！』


はい、現在午後３時半です。


ｶﾞﾁｬｯ


志麻「あ、起きた」


急にドアが開いたと思うと、にこにこと笑いながら志麻が入ってきた。


『あれ、どしたの？』


志麻「ん？今日何日？３月14日」


『え、そんな事聞いてない………あっ』


………そうだ、今日ホワイトデーじゃん。


志麻「てな訳で、はいこれ！お返し！」


『マカロン？』


志麻「そうそう」


『……ありがとう。美味しそう』


差し出された透明の筒状の入れ物には色とりどりのマカロンが入っていた。


志麻「来年はカル○スあげるからなっ」


『………何故にカ○ピス？』


志麻「ん？教えんから。来年くれたら教える」


『は、はぁ……』


でも、嬉しかった。


『……一緒に食べよ？』


志麻「うーん……ええよ」


少し志麻は悩んでそう返すと、２人でマカロンを食べていた。


＿＿その後、ホワイトデーに渡す物の意味があると私が知るのは、また別のお話。


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志麻さんワンマンおめでとうなのです！！！
行きたい………うぅ……行こうと思えば行けるんだけど……
(´・ω・｀)

はい、まーしぃのワンマンに行きたすぎて堪らない作者でした……


by NANA

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