【ヒプノシスマイク】ブラックな監視役② (ページ10)

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なんで･･･

ようやく仲間に入れてもらえたのにまたハブられるの

"痛い"

どうして私がこんな気持ちにならないとならないの？

────私が何したっていうのよ！！

能力を奪われて、使えなくなったらゴミのように捨てられて

『ふざ･･･けるな･･･！』

私の中にあった何がが壊れた音がした

それから何をしたのかは覚えてない

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『はあ･･･はあ･･･

自分たちが一番になったとは思わないことね････』

悲しかった

泣きそうだった

でも笑ってなきゃダメ

自分が強い女なら

暗い景色から見えたのは無様に倒れる麻天狼と

目を見開いた無花果様と

見つけた、そう遠くの窓越しで何かを悟っている乙銃女様だった

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それから私は特色の階級に上がった
なぜ、いきなり偉いところに登ったのかは分からない

私の各ディビジョンの監視役になった。監視するだけでなく、彼らのスキルを盗むことだった

仕事をしていたある日、私の正体がみんなにバレてしまった

無花果様にはこっぴどく怒られ、外に出ることを禁じられた

───けど

もう彼女たちの言う事を従うのはイヤだ。もう誰かの言葉で屈するものか

隙あらば、言の葉党に関する資料を集め、中央区の見取り図を把握した

だから抜け出し、自分の好きなことをするため町へ出た───

〝私は私が好きな本当の自由を求める〟

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それには12の恐怖を克服しなければならない

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