【ヒプノシスマイク】ブラックな監視役② (ページ2)

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ーー言の葉党

無花果「これは一体どういうことだ･･･」

《♯飴村乱数♯彼女♯ボクの本命♯言の葉党員

*ナミがヒプノシスマイクを持っている写真*

乱数「ボクの彼女可愛いでしょ～」

コメント

「なんで女がヒプノシスマイクを？」
「乱数くんの彼女ってどいうこと！？」「」･･･》

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SNSにアップされた乱数のツイートは日本中に拡散された。それは言の葉党へも、シンジュクへも。どのディビジョンでも

『(チッなんでこんなことに･･･)』

男「いたぞ！彼女がヒプノシスマイクを所有している人物だ！」

貴女は日々追われる生活をおくることになりました。フードは欠かさず被っていますが、目立つ髪色ゆえ、すぐに見つかってしまいます

ﾀｯﾀｯﾀｯ

『はあっはあ！』

独歩「ナミさん！こっちです！！」

『！？』

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ーー独歩と一二三のマンション

独歩「はあ、はあ･･･ここなら安全ですよ」

『観音坂･･･なんで私を助けた？』

独歩「(ﾋｭｯ呼び捨て？え？あの可愛いナミさんは？)」

『聞いているのか？』

独歩「もちろん！え、えっと、お世話になっているお礼ですかね」

なんだそれ。でも、そのくだらない会話をおかげで心が楽になった

『ありがとう』

独歩「(このナミさんも可愛い･･･好き)」

一二三「ナミち～ん！よかったあ！生きてるう！」

『うああ！』

どっかから飛び出てきた一二三さんにぎゅうぎゅうにされてしまいます

寂雷「一二三くん、彼女がつぶれてしまうよ？」

まさか、麻天狼がそろっちゃった感じですか

寂雷「ケガはないかい？」

『ええ･･･(飴村乱数･･･この屈辱は倍にして返してやる･･･)』

寂雷「君はそんな目もできるんだね」

『？』

私の目がどうかした？変わらず鋭い猫目ですが？

でも彼の目は優しい。温暖だ

どうしてそう優しい目で見てくるの？親切にされるとおかしく───

『っ！････っ』

寂雷「？どうかしたかい？」

『いえ、なんでも･･･』

寂雷「顔色が悪いようだよ？」

顔に向かって伸ばされた手を貴女は『触らないで！』と勢いよくはらいのけます

『ご親切にどうも。休憩できたんでこれで失礼します』

立ち上がり、玄関に向かって足を進める。さあ、ドアを開けたらまた追われる日々が───

寂雷「やはり音がしないね」

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