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【MAD TRIGGER CREW】
それは二郎くんとデパートに向かっている時だった。気まずい空気から一転
?「ようやく見つけましたよ」
碧棺左馬刻
気づいたら隣に二郎くんがいません。そして、周りは夜景の街並みでなく、まったく知らない部屋でした
『誘拐っ!?』
?「まっ、そう思うかもなぁ?」
向かいのソファに座っている男は煙草を吸ってニヤつく
?「その顔、俺様のこと忘れてるとかじゃねーだろうな?こちとら散々印象に残ってんだぞ」
アロハシャツを着ているってことは・・・
『ハワイアンz((「碧棺左馬刻だ!」』
『あ、碧棺さん?』
左馬刻「左馬刻でいい」
よく分からないんですが、警察呼んでいいですか?
入間銃兎
とりあえず対処しようとたった一つの所持品であるスマホを背中で隠しながら指で番号を打つ
?「110ならここにいますけど?」
『』ビクッ
い、いつの間に後ろに・・・
その人は私が座っているソファに寄りかかり、スマホの画面を覗いていた
?「初めまして、入間銃兎です。以後お見知りおきを」
瞳がぎらついているのは気のせいでしょうか。これが証拠です、と警察手帳見せてきてるんですけど!?
左馬刻「で、お前の名前は?」
こ、こんな怪しい二人に名乗れる訳ない!
いいことに二人の後ろのドアが開いていることに気づきます。ダッシュ!!!!と床を蹴破りドアを開けるのですが ───
毒島メイソン理鶯
おっきい人が立っていました。その人は首をコテンと傾げて貴女を見つめます
理鶯「話は終ったのか?」
左馬刻「おーと、逃げようとしているのはどこのどいつだ?」
振り向くと貴女を上から睨み下ろす左馬刻さんを見つけます。目に黒い影が・・・
理鶯「左馬刻、彼女が怖がっている」
左馬刻「あ"?なんでだよ」
銃兎「その態度が原因では?」
三人でいがみ合っている今が逃げのチャンスじゃありませんか?
貴女はそぉーと後ろに下がろうとしますが
理鶯「それは駄目だ」
大きな手に捕まりました
『お願いします!離してください!!』
銃兎「おやおや、かなり怖がっている様子ですが?」
理鶯「・・・・・・
小官は毒島メイソン理鶯だ」
ポンっと頭に手を置かれます。私より下に目線を下げてくれる辺りこの人は優しい人なんだと察知
理鶯「貴女は?」
『・・・・・・ナミ・・・です』
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Silvia Silvermoon(プロフ) - 1番乗り〜Yeah(^^♪ (2021年5月8日 12時) (レス) id: a4f679c1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 | 作成日時:2021年5月8日 9時