【ヒプノシスマイク】ブラックな監視役

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【有栖川帝銃】




帝銃「あっ！お前！！」

『あ、おはようございます(えっと名前は･･･)有栖川さ───って、ええええっ！？

服はどうしたんですか！？』

帝銃「金払えなくて身ぐるみ剥がされた」


パン一の彼を見ないように顔を手で隠して会話。聞いたところ彼のギャンブル好きが伺えました


帝銃「ナミ、さっそくだけど」

『洋服、買い直してきます』


バックから財布を取り出して、彼から場所を聞き出そうとします。しかし、彼は慌てて「お前は行かないかほうがいい」の一方攻めで


帝銃「あそこはヤバい連中しかいねぇし、お前が行ったら危ない･･･」


しかし貴女は彼の忠告を受けません。『知りませんよそんなの』と彼にコートを掛けます


『風邪引かれてもレンタル彼氏が困りますので』


彼が呆気にとられているうちに貴女は彼の服を買い戻しに近くのスロット店に向かいました


『どうぞ』

帝銃「わわっ！サンキューな！よく俺がその店でギャンブルやったの分かったな」

『だいたい想像はつきますからね』

帝銃「幻太郎みたいなこと言うなよぉ」


とヘラヘラ笑う彼ですが、貴女を掴む手はすこし震えているようです


帝銃「(無事でよかった)」


そんな彼を差し置いて、貴女は『それじゃあ』と背を向けました


帝銃「あ、おいっ！待てよ！コートの礼と借りた金ー」

『どっちも結構です。私が好きで貴女に贈り物をあげたと思ってください』


なにも文句を言わず、お金の価値にこだわらない。日の出る方向へ歩いていく貴女の後ろ姿に彼は･･･


帝銃「かっけぇえ〜！！」


目を子どものようにキラキラさせていました

それから彼は猫系男子に変わり、貴女にゴロンと甘えてきたりするでしょう





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え？彼の服を買ったお金はどこから出てきたの？ってそりゃあ、お店でスロット回してお金を集めましたよ






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