【ヒプノシスマイク】ブラックな監視役

出会って一目惚れ ページ1

【Buster Bros!!!】



山田一郎



なんといっても彼に出会うのは【萬屋ヤマダ】さんの依頼でのことでした。それは雨の日、貴女は黒いスーツと黒い傘でやってきます


一郎「はーい、依頼ですか？」


ドアを開けた彼を一見し、『はい、お願いしてもよろしいでしょうか？』と傘を上げます

吸い込まれそうな淡い瞳と、濡れてしまった頬とそれにくっつく女性の髪の毛を見てしまった彼は口をあんぐりと開けたまま固まります


一郎「(アニメの中からヒロインが飛び出してきた！！)」


それが一番最初に思ったことでした



〜依頼内容〜


『実は私、別世界からトリップしてきたんです』

一郎「はあああああ！？」





山田二郎




彼と出会ったのは【萬屋ヤマダ】さんで一郎さんとトリップのお話をしていた時でした

しかし、神様からの注意書きがあります
(トリップしたことは一人にしか言えない)



『依頼があってこちらにお伺いした者です』

二郎「･････」



彼女の凛とした佇まいと容姿に一瞬で吸い込まれてしまった彼

最初はお兄ちゃんのファンの女かと警戒し、貴女を追い詰める彼ですが、貴女の爆弾発言でそれは一瞬にして消えます


『一郎さんって有名なサッカー選手なんですか！？』


世間知らずの夢主でした(本当は知ってるのに誤魔化そうとしてやらかした)





山田三郎




そこで出てきたのが彼です


三郎「さっきから騒がしいんですが、何かあったんですか？」


リビングに下りてきた彼と目が合う貴女。誰だお前、と目で殺されそうになります

鋭い目付きにビックリしてしまった貴女は瞳に涙を浮かべます。そして、すぐに土下座

貴女のあまりの行動に、彼は「顔をあげてください！！」と駆け寄ります

顔を上げた貴女の顔をようやく見た彼の顔が真っ赤に染まるのは数秒後････




三郎「は？一兄のこと知らないんですか？」

『すっ･･･すみません』



トリップしてきたあなたが彼らのことを知らないはずもなく･･･






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まあ、トリップなんて嘘ですけどね










三郎「で、依頼は？」


『なぜか、ヤクザに追われてます』




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