【ヒプノシスマイク】彼の対処法9

夢主ちゃんがやらかした所に、キャラが帰って来て物理的な足止めをしたら【リクエスト】 ページ9

【碧棺左馬刻】

玄関をガチャと開けて帰ってきた彼に『お、お、お、おかえりなさい』と正座して挨拶をする夢主ちゃん。

「え？ナミ？」

玄関で迎えてくれた夢主ちゃんにビックリします。

「(明日は大雪か)」

と確証し、一応、「たでーま」と照れながら挨拶を返してくれた左馬刻さん。夢主ちゃんは廊下を歩いていく左馬刻さんの隣に並び、『先にお風呂へどうぞ』と促しました。

「どーした？熱でもあんのか？」

普段はこんなことしない夢主ちゃんを逆に心配し始めます。

「なんかあったら教えろよ。俺が何とかしてやっからよ」

この優しい言葉を信じてみると

「んだよ、そんなことか･･･」で終わらしてくれるのかなーと思いましたが、「一緒に風呂入ったら許す」でした。

「洋服のままで入ってくんなよ。まあ、タオル一枚なら許してやってもいい」



【入間銃兎】

「こ、これは･･･」

帰ってきた銃兎さんが目にしたものはテーブルに並んだお料理でした。

「ナミが料理を作ってくれたのか･･･？」

彼は手袋を外し、部屋着に着替えてきますと問題の部屋へ入ろうとしました。なので夢主ちゃんはすかさず抱きついて、『料理冷めちゃいますよ！？』と促しました。

「(ナミに抱き締められた･･･！)」

そんな彼女の行動に彼は一瞬でハッピーになります。

しかし、普段こんなことをしない夢主ちゃんがこんなことをするとなると、「何かあるな」と察せられます。

銃兎さんの笑顔の詰問のおかげで、夢主ちゃんのやらかしが判明。

「へぇ、これは随分と派手にやったんですねぇ」

彼は手袋をはめ直し、「これはお仕置きですね」と笑顔を輝かせました。



【毒島メイソン理鶯】

理鶯さんの場合、食糧だったウサギちゃんを(可哀想だったから)逃がしました。

「ナミ･･･？なぜそこに立っているんだ？」

テント前で待機している夢主ちゃんに首を傾げます。

「その後ろに用があるのだが･･･」

と夢主ちゃんの横を通りすぎようとする彼に『今日は私が料理します！』と手を広げました。

「それはありがたいことだが、今日は小官が賄いたい」

ダメか？と可愛く首をかしげられましたが、これが暗黒に染まるとなると耐えられません。手を広げて必死に通せんぼしましたが、最終的には抱っこされ、この攻略を突破されてしまったのです。

「ふむ･･･ナミが食材になればいい話だ」

予想通りの表情でした。




、

夢主ちゃんがやらかした所に、キャラが帰って来て物理的な足止めをしたら【リクエスト】→←夢主ちゃんがやらかした所に、キャラが帰って来て物理的な足止めをしたら【リクエスト】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す