【ヒプノシスマイク】彼の対処法9

キャラが花婿姿で夢主ちゃんにコクる（夢オチです） 【リクエスト】 ページ39

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【四十物十四】

「(よーし！ナミちゃんに告白するぞ！)

ナミちゃんを拐いに来ました！！！」

しゅわああああ、間違えたっす！！！！！とぱっと現れた堕天使がぱっと消えてしまいました。

「人生最大の恥っす！！(もう消えていなくなりたい！！)」

木陰から嗚咽が聞こえてきました。そこへ近づいてみると、体育座りで泣いている花婿さんがいます。膝をついて、『せっかくのメイクが台無しだよ？』と手をさし伸ばしました。

「ううっ･･･！やっぱりナミちゃんじゃなきゃヤダの！！！」

ぎゅっとされました。

「好きっすナミちゃん！////」


夢から覚めると

「わぁーいっ！ナミちゃんに会えたッス！！」

夢主ちゃんに会えただけで幸せそうでした。



【天国獄】

「好きだ、ナミ。俺と付き合ってくれ」

完璧な髪型と決まった花婿姿。率直な告白でした。なので、夢主ちゃんも率直で断りました。

「花婿姿の勢いで告白すれば、付き合えると思ったんだけどな･･･」

はあ、とため息を吐かれます。彼の考えはアレですが･･･

「お前のために赤いバラを100本も用意したのに････」

ポンッと頭に乗せられます。すると、ベールが下がってしまい、視界が真っ白になってしまいました。けれど、赤いバラがしっかり見えたのでそれを受け取りました。

『いい匂い･･･』と鼻を近づけていると

「貧相な告白より、盛大なプロポースにしたほうが受け入れてもらえそうだな」

ベールを上に上げられ、顔を覗かれました。

「普通なら誓いのキスをする場面だが･･･」

ほっぺからリップ音が鳴りました。


夢だと気づいた彼は

「あれ、本当に夢だったのか･･･？///」

夢主ちゃんのほっぺの感触を思い出して顔を赤くしていました。

「あーー！いつになったらアイツと付き合えるんだよ！！」



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