【ヒプノシスマイク】彼の対処法8

ゲームセンターで夢主ちゃんのぬいぐるみを見つけたら ページ23

【白膠木簓】

「はへ。ナミがぎょうさんおるわ･･･」

大好きなクリームソーダを見つけたときのように目をキラキラとさせ、「こりゃとるしかないぃ！」とUFOキャッチャーに挑みます。

さすが器用な簓さん。いとも簡単にGETしてしまいました。

「ナミちゃんに見せたろ！」

ぬいぐるみを見せるためにわざわざオオサカからイケブクロにやってきた簓さん。

まあ、そんなもの見せられたら

「ちょっ！？ゴミ箱はあかんって！！」

自分のぬいぐるみを捨てようとする夢主ちゃんをぎゅっと取り押さえます。

「･･･あ、ぬいぐるみよりナミの抱き心地のほうがええやん〜♪」

遥々来たかいがあったわ〜とよう胸を触ってくるので家から追い出しました。

「え、待って！泊めてなっ！帰りの新幹線代しかないんよ！！」

泊まる気満々やん。



【躑躅森盧笙】&【天谷奴零】

盧笙「へぇ〜 かわええな〜♪」

こんなのもあるんか〜と夢主ちゃんのコレクションにぐっときているようです。

盧笙「一回やってみるか〜」

とやってみますが、

盧笙「ちょっとだけ右か？･･･っ、行きすぎた！？」

なかなかとれなく、

盧笙「クソ〜これでも数学の先生なんやけど。計算でとれるもんちゃうなコレ」

ゲームセンターでうわーと唸っている先生。そこへ「なにしてんだ〜？」と知り合いが通りかかります。

盧笙「あ、零、これなんやけど･･･って、うわっ！？」

やってきたのは夢主ちゃんのぬいぐるみをたくさん抱えた零さんでした。

盧笙「な、なんでそんなナミのぬいぐるみを･･･」

零「これか？ナミちゃんのファンに付け狙う騙し方が浮かんでな」

どうやら、夢主ちゃんのぬいぐるみを高値で売り、もっとたくさん買うとご本人に会えますよ〜という騙し方のようです。

零「まあ、ついでにナミちゃんのファンをやっちまっても」

盧笙「そりゃあかんわ」

ジトっと零さんを睨みます。

零「どだ盧笙？ナミちゃんのぬいぐるみいるか？」

盧笙「ほ、欲しいわそりゃぁ。いくら？」

零「ひとつ2万。10個買えば本人に会えるぜ？」

盧笙「それ、本当なん？」

零「ああ」

ネタバラシを聞いたのに夢主ちゃんに会いたそうにしている盧笙先生。結局、ひとつは買ってしまいました･･･

盧笙「ぬいぐるみってこんな高いもんなん？」




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