【ヒプノシスマイク】彼の対処法18

【本編】ありったけの笑顔で『バイバイ』と手を振ったら ページ9

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飴村乱数｜

「っ…」とその笑顔を見て、胸が張り裂けそうになる
「(記憶がないくせに強がりやがって…それに、俺が裏切ったのにもかかわらず、逃げろと俺を優先してくれた…)＿＿絶対、連れ戻しに行くから…ボクのお姫様」



夢野幻太郎｜

「イソギンチャクって知ってますか？」と謎の質問がくる
「あちら側へ行こうなんてしたらイソギンチャクみたいに貴女にくっついて二度と離れませんからね？……いいですか…？約束、ですよ…？っ…泣いてなんかいません。ナミのために誰が泣きますか…ッ！」



有栖川帝銃｜

「バイバイなんて嫌だぁ！(泣)」と脚にしがみつく
「なんでだよ！？なんですぐにいなくなろうとするんだよ！？せっかくまた会えたのに離れ離れになるとかふざけんな！…向こう行こうぜ！さっさとここから走り抜けるんだ！なぁ、それぐらいいいだろ…！？」



神宮寺寂雷｜

「嫌です。ナミちゃん、逃げましょう」と手を引かれる
「 はやく歩いてください。遠くに行きましょう。ナミ…！動いてください！……ナミ…君が好きなんです。だから、一緒に逃げましょう。お願いだから…こっちに来てください」ｸﾞｲｯ



伊弉冉一二三｜

「なんで…そんな風にお別れしようとするの？」と悲しげに問う
「ナミっちってば、本当に性格悪いね…俺のこと置いてこうとするんだから……いいよ、行っちゃえ！ナミっちなんかもう行っちゃえ！！！……(俺っち、嘘ついた…本当は行ってほしくない)」



観音坂独歩｜

夢主ちゃんの笑顔を見て、「え…」と声が漏れる
「(これで最後とか言わないよな！？ナミに会えるのがこれで最後とか…！)ナミ…！ナミ！待ってくれ…！ナミ！」ｷﾞｭｯ
「や…だ……っまだ………ナミと…いたいです…っ」






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