【ヒプノシスマイク】彼か貴女の対処法12

恥すて弾けろ【ハロウィンナイト！】〜一触即発！シブヤスクランブル ページ45

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シブヤの街をかけていく5人。大波乱です
ナミちゃんは一郎さんの首に手をまわし、振動に揺られていた





左馬刻「テメー！ナミをこっちに寄越せ！」


一郎「あン！？誰がテメーにやるか！」





相変わらずこの2人はケンカが絶えない




乱数「てか、イチロ服のセンスなくない？なんでそんな短いスカートナミに着せたの？」


左馬刻「エ ロガキが……」


寂雷「そういうお年頃なんですよ」


一郎「チゲー!!! 先生はフォローしてくださいよっ！」




さっきから一郎さんの指が熱くなっている。なお、太ももを直触っております。……ムズガユイ
しかし、お姫様だっこされている状態でつねるのは危ないです。なので、おとなしくジッとしていよう……腕にスッポリと





『あ、そういえば先生、クマのぬいぐるみは買えたんですか？』


寂雷「もしかして心配してくれていたのかい？」


『えっ……ち、違いますよっ!!』


寂雷「ふふっ、ありがとう。うん、そうだね。ちゃんと買えたよ」


一郎「あ、肩の力抜いたな？よかった……って思ったんだろ？」


『うっ、うるさいっ！』


一郎「イテッ、チョップすんなよ！」




先生にふふっ、と笑われた
別に心配なんてしてないし……
嘘ついて断ったから申し訳なさを感じただけだし……





乱数「あれ？あそこにいるの帝銃じゃない？」


『え？』




シブヤの賭場から出てきたのは正真正銘の帝銃さんだ。オオガチしたのか笑顔がキラキラしている




乱数「おーい、帝銃〜！危ないから逃げたほうがいいよ〜！」


帝銃「……え？乱数？な、なんだあの集団……！」





後ろには何千人という彼らのファンがいた




帝銃「おまっ！フザケンナヨ！」


「……って、ナミ……」


「なんだその格好！？めっちゃえろくて可愛いなッ!!!」




……どうして私の周りにはこういう人たちしかいないんでしょうか

隣で走っている帝銃さんをジト目。すると神様が私の味方をしてくれたのか、彼のポケットから財布が出てきた




帝銃「あっ！俺の財布がッ!!!」




ああ……大勢の人に踏まれちゃった……





帝銃「俺の財布がああああああああああッ!!!」






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ハロウィンも大波乱でした〜♪【完】

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