【ヒプノシスマイク】彼の対処法10

夢主ちゃんの首元に大きな傷があったら【リクエスト】 ページ26

【飴村乱数】

「うえーんっえーんっ、ナミが痛そうだよ〜んっ」

いつもの嘘泣き？と不思議そうに彼を見ると
「嘘じゃねぇよ」
大地をえぐるような深い声に変わります。

「それなに？(低)あれれ？？ボクとナミって分かりあってなきゃダメな関係だと思ったんだけどなぁ〜ずっと黙ってたわけ？」

きつく言ってきますが、それは貴女を想う心が強いからなんです。



【夢野幻太郎】

「何ですその傷は！？」

近づいてきては服を引っ張られ、強引に聴かれます。

「なぜ今まで黙ってきたのですか！？」

うわぁーんと泣き喚かれました。

「(まあ、嘘ですけど……
床に追いやって、無理やり吐かせたのは秘密です♡)」



【有栖川帝銃】

ジー、と見つめるものの何も言いません。言うとすれば

「俺って、そんなに頼りないか？」

とだけ。

「……や、何でもねぇ」



【神宮寺寂雷】

「痛くないかい？」

今、首に注射されてます。傷が残らない方法がこれだけだったのです。彼は「女の子なんだから」と心配してくれました。でも、首に注射って……

「あっ！ごめんっ、痛かったよね･･･」



【伊弉冉一二三】

「ナミちゃん、その傷……」

目を見開いて驚いていました。
彼にとっては衝撃的だったようです。

「ごめん、今まで気づいてあげられなくて……
先生に言って、治療してもらおう……」

貴女の傷を失くすためなら何だって努力します。



【観音坂独歩】

「ナミ、その、傷……」

首のところに手を伸ばし、それを見つけると眉を下げました。

「これ、どうしたんだ？」

傷を指で撫で、表情を歪ませます。

「ごめん･･･」

なんで謝るんですか……？




、

夢主ちゃんの首元に大きな傷があったら【リクエスト】→←夢主ちゃんの首元に大きな傷があったら【リクエスト】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す