#107 仕組み ページ7
私は相棒の変化に気づくことなく、ルミナスメイズの森へと入っていった。
ベロバーとかと戦いたくないから、きのこは触らないでおこうかな。
ゲームの時も思ってたけど、ここの道他と比べて不思議な感じだから、わざマシンとかアイテムとか、集めるの大変なんだよね…
まあ全部集めてきた私にとってはなんともないけどね。
お、抜けた抜けた。アラベスクタウンね。
戯れてるポケモンたち可愛い…
そういえばここのスタジアム、劇団なんだってね。
女の子が言ってた。
幽霊らしきモノが見えてる子も居たけど…
いやー、にしてもここの樹木、凄いよね…
さて、やるか…って
｢あ、マリィだ!｣
｢あっ!A姉!!｣
言うまでもなく、走ってきて抱きついてくる。ここまでがテンプレね。
｢ご、ごめんね、A姉。もっとずっと一緒にいたいんやけど、用事があって…｣
｢そうなの…まあ仕方ないね。じゃあまたね、マリィ｣
｢うん、A姉またね。あと、頑張ってね!!｣
｢ありがと。｣
そしてマリィは走り去った。
足はやい…もう見えない。
いいなぁ…
｢ジムチャレンジャーの方、挑戦なさいますか?｣
そりゃまぁここまで来てしない訳ないよね。
｢ええ｣
｢それでは更衣室でユニフォームにお着替えください。ミッションというよりは、あなたの資質を試す大事な試験ですからね｣
そういえば後継者探してるんだっけ、ポプラさん。でもすぐ見つかるし、いいっしょ。
｢ユニフォーム、良くお似合いですよ。ではリラックスして挑みなさい｣
はい入場、そして目の前にポプラさん。
｢おいでなさったね、ピンク不足のジムチャレンジャー｣
｢え、あ、はい｣
むしろポプラさんがピンク多いだけじゃ…
｢ジムミッションだけどね、あたしも後継者が欲しくて新しいジムリーダーのオーディションも兼ねているのさ｣
｢というと?｣
｢勝負をしつつみんなが出題するクイズに答えるだけ!ただし間違えると戦っているポケモンの能力が下がる…｣
それズルい…
｢もちろん正解すれば能力も上がるからね。まあフェアリータイプポケモンの不思議な力さ｣
｢…さあ、あんたの本気じっくり見させてもらうよ｣
｢望むところです｣
｢ふふ、それは楽しみだね｣
絶対全問正解する…誓うよ。うん。
｢…それではジムミッションです!上手に戦って下さい!｣
と言われて進むと、そこは舞台の上だった。
劇団の仕組み、充分使ってるってことね。
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灰かぶり(プロフ) - ははさん» 返信が遅れて申し訳ないです。神作品だなんて…とても嬉しいです！主人公(ユウリちゃん)は、夢主が弱らせてるその時なら捕まえられると思って投げました。最後に、私の拙い文書を楽しんで最後まで読んでくださり、ありがとうございました (2022年5月17日 23時) (
レス) @page21 id: 320546f592 (このIDを非表示/違反報告)
はは - 神作品…！！質問なんですけど、なんで最後主人公はモンスターボールを投げたんですか？捕まえられると思ったのかな…？ (2022年5月8日 16時) (レス) id: a80637e585 (このIDを非表示/違反報告)
灰かぶり(プロフ) - ユウさん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません。お楽しみいただけたようで何よりです。終盤に近づいて参りました。これからもご贔屓にしてくださると幸いです。 (2022年1月24日 11時) (レス) @page17 id: 992ebf245b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 続きが楽しみです！ (2021年10月17日 0時) (レス) @page10 id: 3f13f330b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灰かぶり | 作成日時：2021年3月28日 22時
