#105 もしかして:黒白 ページ5
天使1人ずつにギューってされて、別れを惜しみながらも、私は次のスタジアムへと向かった
別れたくなかったけど、最終決戦でまた会えるって言ってたから、何としてもそこまで行かなきゃって意欲が湧いた
さて、バウタウンへと着きました!
ここにルリナさんいるんだよね…
美しいよ。ほんとね。
えっと…
委員長が女遊びしてるんだけど…
シャクちゃん一筋のピオニーさん見習えよ…
オリーヴさん止めてるし。ビートくんもオリーヴさんも苦労人だね
なんて考えていたその時
「ジムチャレンジに勝ち残るのはきみか…チャンピオンが推薦したトレーナーだろうね」
なーんて、聞き捨てならない言葉が聞こえた。
ここで点下げられるの困るから抗議はしないけどすっごいイラァってした
けど彼に絡まれるのは嫌なので、バレないようにそそくさとその場をあとにした
げっ
ユウリちゃん絡まれてる…
ご愁傷さま。
急いでスタジアムに入って、ボールガイに話しかける
流れでルアーボールをもらった
手持ちポケモンを変更して、受付の人とも話して、いよいよ中へ
どうやらいなくなる前のようで、探すことなくルリナさんと戦えるみたい
ルリナさんは好きだけど水は嫌いなんだよね…
泳げないし。泳げても得ないし。
そんなことを思いながら、ジムトレーナー数人と戦って、迷路もクリアして、いよいよ決戦。
ヤローさんには正体バレなかったけど、ルリナさんにはバレるかな?
彼女には、私の正体が黒白だとバレる気がしていた
「よくぞいらっしゃいました!ジムチャレンジエントリーの方。改めまして、わたしはルリナです。私のミッション……控えめに言っても難しいのに、よくクリアしたわね」
ルリナさんはそう言って、ほんのりと笑みを浮かべた
それもつかの間
「あなた…ポケモントレーナーとして、冴えた頭脳の持ち主なのね」
表情は険しくなり、
「その冴えた頭でどんな作戦を繰り出そうとも、わたしと自慢のパートナーが全て流しさってあげるから…!」
そう言ってひるがえして、いよいよバトルが始まる
少し、私も言わせてもらうことにしよう
「では私がその流れを止めてみせましょう」
「あら、貴女…もしかして」
バレた★
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ここまで、たくさんの読者様に応援いただいたおかげです。
特に処女作であるこちらの作品には、思いれがあります。
これからも私の作品にをご贔屓に、どうか、宜しくお願いします。
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灰かぶり(プロフ) - ははさん» 返信が遅れて申し訳ないです。神作品だなんて…とても嬉しいです!主人公(ユウリちゃん)は、夢主が弱らせてるその時なら捕まえられると思って投げました。最後に、私の拙い文書を楽しんで最後まで読んでくださり、ありがとうございました (2022年5月17日 23時) (レス) @page21 id: 320546f592 (このIDを非表示/違反報告)
はは - 神作品…!!質問なんですけど、なんで最後主人公はモンスターボールを投げたんですか?捕まえられると思ったのかな…? (2022年5月8日 16時) (レス) id: a80637e585 (このIDを非表示/違反報告)
灰かぶり(プロフ) - ユウさん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません。お楽しみいただけたようで何よりです。終盤に近づいて参りました。これからもご贔屓にしてくださると幸いです。 (2022年1月24日 11時) (レス) @page17 id: 992ebf245b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 続きが楽しみです! (2021年10月17日 0時) (レス) @page10 id: 3f13f330b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:灰かぶり | 作成日時:2021年3月28日 22時