#40 頭いいな… ページ40
まあもちろん俺はマリィちゃんの可愛さに負けて、今はネズさんとマリィちゃんと一緒にマリィちゃんのパートナー(モルペコ)探しをしてる。
あ、空却は帰ったで。なんか寒気(みんなからの圧)を感じるって。
…なんかごめんね、空却君……
あ、さっきよりかはネズさんと仲良くなったよ。
マジでネズさん尊い。マリィちゃんも尊い。
「……姉!…A姉?」
「ん?どうしたのマリィちゃん?」
するとマリィちゃんは、
「あのポケモンはどうかな?」
と、モルペコを指差して言う。
「ふふ、いいんじゃない?」
「お兄ちゃん!あのポケモンがいい‼」
「嗚呼、わかりましたよ。マリィ」
ネズさんはそう言って、モルペコに向かってモンスターボールを投げる。
・・・…カチッ!
「やったぁ〜〜!」
「良かったね、マリィちゃん」
「」ムッ
?…マリィちゃんどうしたんだ?
「ねぇA姉…マリィのこと、ちゃん付けせんでいいよ?…マリィって呼んで?お願い、A姉…」
ハァーーーーーー…
可愛すぎんだろ。
その可愛さに悶えながら
「うん、わかったよマリィ…」
と答えた。
「これ、捕まえたポケモンです。ほら、マリィ」
「うん!お兄ちゃんありがとう!大好き‼」
「〜〜〜ッ!!!」
おお、ネズさん頭押さえて悶えてる…気持ちは分かるぜ。
「ほら、ボールから出して見なよ、マリィ」
「うん」
カラン
「モルッ(だあれ?)」
こんな感じの子なんだ…
「マリィっていうの!よろしくね!」
「モルモルッ(マリィ…あなたがたは?)」
「私はA。よろしく。マリィと一緒にいて守ってあげてね?」
「(これはおれも自己紹介する流れですかね)おれはネズと言います。マリィをよろしく」
「モルッモルッモルッ(Aとネズ…よろしくね?……ところでA…ポケモンのことばがわかるの?…うーんそうだなぁ…わかるならマリィにはなしかけて。)」
この子…文面は平仮名だけど…頭いいな…
さて、話しかけますか…
「ねぇマリィ。さっきも言ったけど、この子…モルペコのこと、大切にしてね?」
「わかった!」
「‼(わかったんだ。わたしのことば)」
「」ニコッ
モルペコに微笑む。
「!」
あ、そろそろ…
「マリィ、ネズさん。そろそろ帰りますね」
「やだやだやだぁ!A姉はマリィと一緒なの!」
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錨絡(プロフ) - レズアさん» よっしゃ任せといてください!現在進行形で剣の冠の雪原やってます…!頑張ってください! (2020年11月7日 22時) (レス) id: b3cb4375d4 (このIDを非表示/違反報告)
レズア(プロフ) - 錨絡さん» ほ!気づいてくださいましたか!自分グリムノーツ大好きなんですよ!!楽しかったですよね!これからも少しずつグリムノーツの要素を入れるので暇な時にでも読んでくださると嬉しいです。 (2020年11月7日 20時) (レス) id: 16ff9919d9 (このIDを非表示/違反報告)
錨絡(プロフ) - もしや…グリムノーツの想区ですか…!!あのゲーム、たのしかったですよね…! (2020年11月7日 16時) (レス) id: b3cb4375d4 (このIDを非表示/違反報告)
レズア(プロフ) - ひすいさん» 読んで下さりありがとうこざいます。もし宜しければ、こちらの作品をご贔屓に。ひすいさんも、これから頑張ってください! (2020年8月22日 17時) (レス) id: 16ff9919d9 (このIDを非表示/違反報告)
ひすい(プロフ) - 読み終わりました!ありがとうございました! (2020年8月22日 12時) (レス) id: 13e26514b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:灰かぶり | 作成日時:2020年4月18日 12時