転生トリップ!?楽しんでやるよ!! 【ポケモン剣盾】【ヒプマイ】

#30 バチュルとマギアナ ページ30

…よし、せーのでいこう。



あ〜怖…







せーのっ









ダッダッダッダッ




「バンバドロ!」

カラン



『バオォ!(乗れ!)』



「っ!…最大スピードで飛ばして!」


『バオバオォ!(了解!マスター!)』





「おい待てA!」





左馬刻様怖え……







とは言いつつも煽っていきます。




「待てって言われて待つ奴いる?」









みんな見えなくなった…






バンバドロ平気?疲れてない?



〈これくらい楽勝よ?〉


さすがバンバドロ！



〈それほどでも無いわ〜〉



ふふっ……ねえ、バンバドロ。









ここどこ?






〈……さすがにあたしも分からないわ。〉




マジか…


〈A、髪の毛が乱れちゃってるわよ。〉


え、そう?


〈……あたしがAの事考えないでは知ったからよね…ごめんなさい……〉



そんな、謝らないで。走るように指示したのは私だから。


〈でも〉


いいから!ほら!とりあえず歩こ。




〈……まあ歩きましょうか(マスターには叶わないわね。ホント…)〉



てくてくてく



とにかく歩く。




あの木でっっっっか…



ん?あれ、マギアナと…バチュル……?


どうしたんだろ?



ね、バンバドロ行ってみよ?


〈ええ。〉




近づくと、バチュルがこっちに来た。


なんか言ってるみたい。聞いてみよう。


〈ねえ、そこの人間の女のコ、このコを助けて。〉


!!…ふふ。当たり前じゃない。


私は、バチュルに微笑みかけて、直ぐにマギアナに近寄った。







とは言ったものの、…ソウルハートのエネルギーがないな……



うーんどうしよ…アニメだと、リーリエがパピーに会いたいって気持ちに反応してたんだよな……




…バンバドロ、マギアナと私を運んでくれないかな?


〈?ええ。それくらいなら楽勝よ。〉




ありがとう。


あ、そこの、私に話しかけてマギアナを助けようとしたバチュル…君?ちゃん?…君も一緒にどうだい?


〈え、うん行く…けど、さっきのワタシの言葉、わかったの?〉


うん。ちょっと訳ありでね。



〈そうなの…〉



とりあえず私の肩に乗りなよ。




〈うん。〉






「うぁ!!結構くすぐったいなぁ…これ」








バンバドロに乗って大きい樹のところまで来た。



そこでマギアナを樹の根元の所に座らせる。



バンバドロ、好きな所でリラックスしてて

〈ええ。わかったわ。〉




バチュルは、とりあえず私のとなりにいてね



私はポケモン達を全員モンボから出した。

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