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それから俺は約束していた理鶯と左馬刻の元に来た。
着いた頃には2人とももう俺を待っていて先程のことと比べるとすごく平和だと感じた。
「おい銃兎、てめぇさっきから何ぼけーっとしてやがる」
煙草を吸いながら左馬刻は聞いた。
「うむ。何かあったのか?いつもより元気が見られないが…」
料理をしながら理鶯は気にかけた。
そんな2人には話しておいてもいいだろう、
それに左馬刻には感謝しなきゃならねぇからな。
「あぁ、悪い。ちょっとした面倒事をさっきまでやっててな…」
「そうか、だから今日は少し遅れたのか」
この程度で納得してくれる理鶯。
「では疲れているだろう?
ならいつもより料理を豪華にせねばな…」
…申し訳ないがその気遣いは必要ない、と顔についつい出てしまう。
勿論、俺だけじゃなくて左馬刻もだ。
「あと左馬刻、ありがとな。
それとさっき送ってきた女だが掴んだぞ。」
左馬刻に礼の意味は分からないだろうが一応いっておこう。
言っても損はない。
「…そうか。
つーことはその女絡みで面倒事に巻き込まれて遅れてきたってことか?」
まぁ普通にそれは気づくよな……
「まぁな。
早速こいつのことだが名前は花木A、19歳で援.交以外に職は就いておらず長野出身で家出を高2の秋頃にしていて秋が終わる頃に援.交を始めたんだと。
スマホ等は持っておらずホームレス。家系は超エリートだ。
家に縛られるのが嫌で家を出たんだと。
ザッとこんな感じだ。」
自分でも言いながら有り得ない少女だと思う。
まるでどこかのおとぎ話の女の子のようだ。
だがこの話を聞きながらも左馬刻は普段と変わらない様子だった。
他人だから興味がないのか、
ヤクザだからこういう変わりモンも珍しくないのか、
それとも両方なのだろうか…
「その様子だと本人と直接話してきたみてぇだな」
吸っていた煙草の火を消し俺を見た。
それに答えるのは多少抵抗があったが隠す必要はないと判断した。
「そんな感じだ」
「む、何を話しているのだ?」
すると料理が終わった理鶯が片手に左馬刻の分、もう片手に俺の分の食事を持ち話に入ってきた。
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キリ悪くてごめんなさい(＞＜)
今月テスト修学旅行体育大会テストの4連発なので忙しくて更新遅いです…
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うつ - え……めっちゃ好きですｯｯ!!応援してますｯｯ (2021年1月27日 18時) (
レス) id: 82deb69528 (このIDを非表示/違反報告)
唯世(プロフ) - 茜さん» 茜さんコメントありがとうございますー!モチベになるので更新頑張れそうです!自信もてるくらいもっと面白くさせるのが目標ですー! (2020年9月23日 0時) (レス) id: 23e9b2d272 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - すごい面白いので自信もって頑張ってください(^^) (2020年9月23日 0時) (レス) id: 92fef803c6 (このIDを非表示/違反報告)
唯世(プロフ) - よもぎ蒸しさん» ありがとうございます!そうやっていただけるととても嬉しいです…! (2020年9月22日 22時) (レス) id: 23e9b2d272 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ蒸し - 面白いです。 (2020年9月22日 20時) (レス) id: 30c887b2ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯世 | 作成日時：2020年8月11日 17時
