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憂鬱な朝 ページ2
ピリリリピリリリ
枕元にセットしておいたアラームが鳴る。
『朝か…今日からまた学校だな…』
カーテンの隙間から眩しい日差しが入ってくる。私は朝が嫌いだ。
朝ごはんを食べるために一階へ向かう
『そういえば昨日のカレー残ってたっけ』
両親が海外赴任に行ってから一年が経つ。
両親は私を連れて行こうとしていたが、海外で過ごせる自信なんて無かった。
まず、英語が苦手だからコミュニケーションも取れない場所で過ごすのはさすがに…と思いイケブクロで独り暮らしを始めた。
『送ってくるのは生活費だけでいいのにね…』
毎月お金を振り込む度にお母さんは必ず手紙をくれる。
「Aもそろそろボーイフレンドとか居るんでしょう?遊ぶためのお小遣いも入れといてあげるからね!」
はぁ…
お母さん…
彼氏なんてできませんよ。
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作者名:黒夢 | 作成日時:2020年5月30日 0時