【男主】like as two peas in a pod

出会い2 ページ3

？「おにーさん！おにーさん！」




ん？なんだようるさいな……








？ 「お、か、ね！かしてくださぁあい！！！」



ベッチイイイイイン！！！




話しかけられたと思ったら、いきなり物凄い音と勢いの土下座をされた。どういうことなんだ。







A 「えっと、あの？どうされました
か？」


？「あの！お、か、ね！…ってえ？ら、乱数？？」





A 「え？」








？「え？らむd………って、よく見たらでか！！急に成長したのかー？乱数！口調と行動がいつもよりおとなしくて、いいと思うぜ☆」






A 「あの、ら、むだ？じゃないんですが？」





？「え？」





A 「え？」

なんだよこの空気……ていうかこの人誰だ？




と、思っているのもつかの間、この人は急にニヤリ、と笑い、






？ 「そんなこと言っても俺は信じねーぞ！いつもげんたr、ある小説家に嘘ばっかつかれてるから体制がついてんだ！」

すると俺の腕をガシッとつかみづかづかと歩き出した。







街中で話しかけられたのは初めてだし、着いて行ってみるか。危なそうだったら逃げてくればいいし。




俺はこの時、危ないかも、という気持ちよりも、自分を警戒せずに接してくれる人がいるとわかり、少し嬉しい気持ちがしていた。

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