◎ ページ17
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莉愛 「え…?どうしたの?汗?そんな必死でAのこと探してくれてたの?(笑)」
萩谷 「違うから。あいつ、ベンチで寝てた」
莉愛 「さすがだね(笑)で、どこ行ったの?」
萩谷 「さぁ…帰ったんじゃない?」
莉愛 「さぁ…って!なんかあったの?なんか濡れてるし」
サークルの部屋で、あいつを待ってた
莉愛が自分のタオルで拭いてくれる。
無意識か計算なのか分かんないけど
サッとこういうことができる子は
モテるんだろうな〜〜と思う。
萩谷 「ありがとう」
莉愛 「いえ!で、なにがあったの?」
萩谷 「別になんもないよ。ちょっとからかったら激怒して水かけられただけ。水かけるとか女子中学生かよ」
莉愛 「……そっか。でも、たまには素直にならないといけないよ?」
萩谷 「…?」
莉愛 「さ!帰ろう、帰ろう!!」
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……水かけるなんてやりすぎた??
謝ったほうがいいかな…とラインを開くも
いや、私悪くなくない?? の繰り返しで
いつの間にか眠っていた。
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作者名:きい | 作成日時:2017年7月16日 23時