検索窓
今日:17 hit、昨日:7 hit、合計:43,861 hit

ページ14

.
.
.
.
.
「おい!!!」




「ん……?」





萩谷 「バカなの?こんなとこで寝るとか」




緊張で眠れなかったのと、泣き疲れたのとで
あのままベンチで寝てしまったらしい。


気づけばもう夕暮れ。


なんで通った人は声かけてくれなかったの!!
絶対、変な目で見られたじゃん……。



どこでも寝れてしまう自分を責めた。



萩谷 「全然、帰ってこないから勝手に帰ったのかと思った。みんな心配してたんだけど」



スマホを見ると、いろんな人からの着信



「本当に、ごめんなさい」




萩谷 「ん…。でも今日は頑張ったんじゃない?お疲れ様。見てくれてたひともみんな褒めてたよ。」





嬉しいのと、珍しく優しい萩谷くんに
にやにやしてしまいそうになる。





萩谷 「でも、ベンチでヨダレたらして寝てたらみんな引いちゃうね」





「へ?!ヨダレ?!」





萩谷 「嘘だけど」





この人は一言余計だな、、、

絶対、モテないでしょ。









.

◎→←◎



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
64人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きい | 作成日時:2017年7月16日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。