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◎ ページ14
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「おい!!!」
「ん……?」
萩谷 「バカなの?こんなとこで寝るとか」
緊張で眠れなかったのと、泣き疲れたのとで
あのままベンチで寝てしまったらしい。
気づけばもう夕暮れ。
なんで通った人は声かけてくれなかったの!!
絶対、変な目で見られたじゃん……。
どこでも寝れてしまう自分を責めた。
萩谷 「全然、帰ってこないから勝手に帰ったのかと思った。みんな心配してたんだけど」
スマホを見ると、いろんな人からの着信
「本当に、ごめんなさい」
萩谷 「ん…。でも今日は頑張ったんじゃない?お疲れ様。見てくれてたひともみんな褒めてたよ。」
嬉しいのと、珍しく優しい萩谷くんに
にやにやしてしまいそうになる。
萩谷 「でも、ベンチでヨダレたらして寝てたらみんな引いちゃうね」
「へ?!ヨダレ?!」
萩谷 「嘘だけど」
この人は一言余計だな、、、
絶対、モテないでしょ。
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作者名:きい | 作成日時:2017年7月16日 23時