本当にある料理名です、続きます！ ページ18
チャンピオンが1人で作業するのに対し、A達は完全な協力プレイを行っている。
言葉にせずとも、視線や動きで相手の次の行動を読み、それに最適な行動をする。
戦闘時でも活かせる技術なので、Aはヒソカの行動を逐一チェックしていた。
それをわかっているヒソカは冷や汗が背筋を絶え間無く伝うのだが…それはまあ良いだろう。
ただ、ここまでのシンクロは、長年共にいたAとヒソカだから出来る事。
当然、チャンピオンにそんな事は出来る訳がないのだ。
圧倒的な力の差を見せつけながらも、番組は進んでいく。
［タイムアップーーーー!!］
ようやく、2時間が経過した。
両者、既に調理は済んでいる。
妙に疲弊したヒソカは良いとして、一貫して余裕の表情を崩さないチャンピオン。
Aも人懐こい笑顔を、貼り付けたように保っている。
［それでは、まずはチャンピオンからどうぞ!!］
審査員の前に出されたのは、極普通のサイコロステーキ。
基本的な調理や味付けがしっかりされており、レストランと比べても勝るとも劣らない。
審査員がそれぞれ感想を述べる中、メンチだけはつまらなそうに付け合わせのパセリを食んでいた。
見た目にも普通、香りも普通、ソースは煮詰める時間が短い、焼き色が汚い…などなど。
美食ハンター目線からすれば、欠点だらけだ。
投票方法は、どちらかの名前が書かれたプレートを上げるので…Aの物も食べなければいけない。
［好評が出ました!!これはチャンピオン優勢かー!?
次はミラの料理です!!一体どんな物が出てくるのでしょうか!］
メンチの本命は、こちら側だ。
調理風景を見ても、遠目だったし、上手く男の方がカバーしていたのでよく見えなかったのだ。
つまり、何が出てくるかわからない…
期待に胸を膨らませながら、料理に視線を落とし……
「……何かしら、コレは?」
ただ一言、そう言ったのだ。
他の審査員も知らないようで、首を傾げている。
「ご存知ありませんか?此方、“どぶ汁”と言います」
平然とのたまうAに、審査員の非難が殺到する。
「何だね、その汚らしい名前は!」
「料理には品格というのも大切なのだぞ!食に対する冒涜か!?」
その言葉にも、冷静に切り返す。
「かつて、食にすら美しさがあると言われた国では、パンツエロッティという料理がありました。
皆様の主観のみで汚らしいと判断するのは、それこそ食に対する冒涜ではないのですか?」
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ハル(プロフ) - °.*カタミ☆*.°ﾐさん» おぅわっ!?そうだった!!了解しましたー! (2015年3月3日 17時) (
レス) id: a73d01fcb2 (このIDを非表示/違反報告)
°.*カタミ☆*.°ﾐ - ハルさん» いきなりでゴメン!!今日はレオリオの誕生日だから番外編つくってほしいな〜…なんて…。間に合わなかったら、全然いいんだけど…。本当に当日でゴメン!! (2015年3月3日 7時) (レス) id: 4a9c2a9d92 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - ハルさん» あとりあえずあありがとうございます!! (2015年2月26日 6時) (レス) id: 4f2bf80238 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - のんのんさん» いいえ違います、ただの(重度の)オタクです←い、一年もかからないように……します……(震え声 (2015年2月25日 22時) (レス) id: a73d01fcb2 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - ハルさん» あとで無茶言ったなとかめっさ考えてたのに、あなたが神か!!ご、後光が……←もう1年でも待ちます!!……私、待ってるわ………ずっと、ずぅっとね………(ヤンデレ風に (2015年2月25日 22時) (レス) id: 4f2bf80238 (このIDを非表示/違反報告)
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