【文スト】【男主】僕は君等のママじゃない！

13話ーお迎えー ページ22

『国木田く〜ん、敦くんは〜？』

「おぉ薫か！あつ、」
「うわぁぁぁぁん！！！」

『ゴフッ、あ、敦く、どうした……』

国木田君と話していると、突然奇声と腹に衝撃が来て、思わず咽せた。

「おね、さ、ん！漸と来たぁ〜！来ないかと思ったぁぁ！ひぐ、ふぅぇ、」

『国木田君説明』

「見ての通り貴様の迎えを待ち望んでいた」

『寂しがらない様に此処に預けたのに何で敦君が泣いているのかと聞いているんだよ』

「殺気を出すな莫迦もの」

敦君を抱き上げ乍国木田君を睨むが、あまり効果は無かった。まぁ殺気なら大人verの太宰君か社長が1番怖いからな
以前太宰君にイタズラして向けられた殺気を思い出して身震いした

「最初はちゃんと云う事聞いて、良い子に遊んでいましたのよ？2時間前程から急に薫さんを恋しがり始めて……ぐずりが始まりましたの」

『そうだったのか……皆済まない。今度差し入れ持ってくるよ。敦君遅くなって悪かったね、今夜は美味しいもの作るからもう泣き止んでくれ』

「う、うん……」

『………………………………………国木田君』

「皆まで云うな」

子供verの敦君で涙目とか可愛い過ぎじゃない！！？？元々子供は好きだからこんな顔されたら抱き締めずにはいられない

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