【銀魂】不老不死の女は江戸に住んでいます《3》【真選組動乱篇】【吉原炎上篇】

154話【オタクは話好き】 ページ24

Aside〜


土方「お前達も俺といると伊藤に目をつけられるぞ。俺ァ仕事だ……行くわ」

残念ながらもう目を付けられているよ。だから一緒に仕事をしていても関係ない。トシは席を立って仕事に行こうとした、其れを肩を掴んで止める総悟

沖田「待ってくだせェ土方さん！」

沖田「焼きソバパン買ってこいよ。あとジャンプもなもちろんお前の金で」

総悟は通常運転の様だな……


近藤「遅いなァトシの奴、もうとっくに時間は過ぎているぞ」

ファミレスを出て数時間後、結構大事な会議の時間に遅れているトシ。何時もは会議の十五分前にはいるのになァ。やっぱり妖刀が影響しているのか…

“重大な会議に遅れている”此れを突いたのは伊藤サン、丁度今回の会議ではトシの事について話そうとしていたみたいだ

伊藤「自ら局中法度という厳しい規律を課しながら、彼は十数回破り現に今も重大会議に遅れるという失態を犯している。野放しにしては隊士達に示しがつかない。真選組の象徴とも言える彼が隊士の見本にならないでどうする」

トシ、早く来ないかな。僕もそろそろカバーし難くなってきた

伊藤「彼にこそ厳しい処罰が必要なのだ！近藤さん！ここは英断を！！」

次の瞬間、襖を突き破って何かが部屋に飛んできた。何かって解ってるけども

土方「ちゃーす！焼きソバパン買ってきたっス沖田先輩！！すいませんジャンプ無かったんでマガジン…」

其処まで言い、ヘタレから戻ったのか言葉を無くすトシ。……そう云う事、伊藤サンと総悟は組んでいたと云う事ね。僕は此れからどうなるのかと考えると、大きな溜め息が出た


次の日、僕が書類仕事(トシの分も)をやっていると万事屋から電話が来た。トシ居なくて忙しいのに何の用だ

A『何どうしt《何じゃねーよ！お宅の土方君が可笑しいんだよ！A迎えに来い！》え、一寸急にそんな事言われても……あ、切れた』

可笑しいのもう知ってんだよ。勝手な奴だな。トシは無期限の謹慎処分になっていて、トシの仕事が僕に回ってきていてすごく忙しい。どのくらい忙しいと云うと、正月と盆とクリスマスが一度に来たくらい忙しい。こんな時に呼び出しなんて、よっぽどの事じゃあ無かったら埋めてやる


埋めると言っていたが、銀時ゴメン。よっぽどの事だった

A『……………えっと…トシ、、なんだよな？』

土方「何をいってるんだよ〜A氏。『A氏！？』この通り正真正銘土方十四郎でござる『ござる！？』」

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