147話・ ページ16
Noside〜
〈私が
妙「遠慮なんてしなくて良いのよ。周りなんて気にしないで正面からぶつかれば良いのよ。クリスマスイブ、学校で大掃除をやるの。多分ゴキブリ一匹残れない」
外の景色を見ながら言っていたお妙は、神楽の方を向いて言った
妙「だから精一杯頑張りましょう。お互い…」
神楽「妙ちゃん…」
妙「どんなになったって私は、神楽ちゃんの友達だから」
少女達は二人で笑い合った。その様子を運転していた女は微笑みながら見ていた
新八「何コレェェェ!涙出そうなんだけど、相手ゴキブリなのに爽やかすぎるんだけど!」
家に帰って少女が何かを編んでいるのを見た女は何を作っているのか質問した
A『神楽、何作ってるんだ?』
新八「え!?最後の最後でAさんも出んの!?しかも引き続き姉役!」
ツッコミを何時も通り無視して続ける人達
神楽「み、見ないでよ!しかも車の中で聞いてたでしょ。プレゼント作ってるの」
ソファに座って編み物をしている少女の横に座る。そしてじーいと、其の様子を見る
神楽「見られるとやりにくいんだけど…」
A『ごめんごめん、不器用ながらも頑張っている神楽を見てると嬉しくて。じゃあ僕は明日も早いから寝るとするよ。おやすみ』
そう言って部屋に戻った女。少女はおやすみ、と声を掛け引き続き編み物を再開した。
〈それから私達はクリスマスイブに向けて寝る間を惜しんで編み物をする日々を過ごした。友達だからこそ負けられない。友達だからこそ精一杯やりきらなければならない。…でも気負えば気負う程糸はほつれ、編み物は一向に進まなかった〉
〈そしてイブの日…〉
二人は疲れが溜まって寝てしまっていたのだ。マフラーと手袋はまだ、半分も編んでない。ガバッと飛び起きて編んでいた途中だった物を見た。しかし、其処には半分も編んでいない編み掛けのマフラーと手袋ではなく、いつの間にか完成した編み物の姿があった。途中から酷く歪に編まれた、不格好でも…暖かそうな編み物が
二人はカーテンを開く。何時もは結露で濡れている窓には一言のメッセージが。
メリークリスマス
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月光(プロフ) - 時雨羅さん» 読んで頂きありがとうございます!私も先生もみんな大好きです、文章書くの下手と思うかもしれませんが、楽しんでもらえたら嬉しいです。(^ν^)私の都合で省く所もあるかもしれませんが、そこは申し訳ないです…。 (2020年8月6日 23時) (レス) id: 74d8a07ae2 (このIDを非表示/違反報告)
時雨羅 - 面白くて何度も繰り返し読まさせていただいています。松陽先生も大好きですし銀魂のキャラは、みんな好きなので嬉しいです。 (2020年8月6日 19時) (レス) id: 3904cc9db9 (このIDを非表示/違反報告)
月光(プロフ) - りーりーさん» 読んでいただき有難う御座います!面白い…?嬉しいです!更新速度下がるかもしれませんが、頑張りますね! (2020年5月30日 15時) (レス) id: fce9a91583 (このIDを非表示/違反報告)
りーりー - 読ませてもらっています。とても面白いので好きになりました(*>∀<*)これからも更新頑張ってくださいね!!!!! (2020年5月29日 23時) (レス) id: 9214e82942 (このIDを非表示/違反報告)
月光(プロフ) - 天羽苺さん» ふぉぉ!?一気読みマジですか!ありがとうございます!高校生になり更新遅れるかもしれませんが頑張りますね! (2020年5月25日 20時) (レス) id: 72f49fb06a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月光 | 作成日時:2019年12月3日 19時